ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

ラッフルズ発祥のカクテル、シンガポール・スリングとは?

DATE:
  • ガジェット通信を≫

Photo credit: Kazue Kitajima「SINGAPORE②

こんにちは! TRiPORTライターのTKです。
シンガポールの最高級ホテルといえば、伝統的なコロニアル様式が目を引くラッフルズ・ホテル
そのラッフルズ・ホテルにあるロング・バーで1915年に生まれたカクテルが、シンガポール・スリングです。
シンガポール湾の夕焼けをイメージして作られた赤とピンクのカクテルは、絶対に飲まないと帰れない一品です。
今回はラッフルズ・ホテルとシンガポール・スリングについて紹介していきたいと思います。

RAFFLES SINGAPORE ラッフルズ・ホテル

1887年に開業し、現存する19世紀のホテルは世界でも珍しいです。近代的な高層ビルが立ち並ぶエリアに、クラシカルで重厚感のある白亜のホテルは、特別なオーラを放っています。
全6種の全室スイートルームから構成されています。宿泊者のウェルカムドリンクには、シンガポール・スリングが用意されていますよ。
このホテルのシンボルともいえるサービスの高いドアマンは人気ですよね! また、さすが最高級ホテル、宿泊者には24時間対応の専属のバトラーが付いていてレストランの予約もしてくれます! 海外での予約って慣れていないと意外と大変なので助かります。
ホテル内には高級ブランドショップの他にも、ここでしか購入できないグッズやどんな方にも喜ばれるTWG TEAなどのお土産も多く扱っており、是非一度は訪れたいスポットです。

住所:1 Beach Rd, シンガポール 189673
営業時間:8:30〜21:30(ショップ)
電話番号:+65 6337 1886
オフィシャルサイト:http://www.raffles.jp/singapore/
地図:

ロング・バーで生まれたカクテル、シンガポール・スリング

ロング・バーの雰囲気

Photo credit: ogug「はじめてのシンガポール旅行

主に黒茶系の木と、ラッフルズ・ホテルの白で構成される内装は、訪れた人々をリラックスさせてくれます。特徴的なのは、お店の名前にもなっている通りの真っ直ぐに伸びるバーカウンター。
そして、天井には見たことのない団扇の形をした扇風機?! こちらも木で出来ており自然が生み出す自然な風が絶妙に店内の落ち着いた雰囲気とマッチしています。
また、ロング・バーは2つのフロアがあり、バーカウンターのすぐ後ろにある螺旋階段で行き来することができます。
もちろん、カウンター席の他にテーブル席も多数あります。隣のテーブルとの間隔も比較的広いのでゆっくりとくつろげること間違いなしです。

シンガポール・スリングの由来

そもそもスリングって何でしょうか? スリング(Sling)とは、ドイツ語のシュリンゲン(Schlingen)から来ていると言われています。これは、飲み込むという意味で女性でも甘めで飲みやすいからでしょうか。1960年代半ばまでは、「ストレーツ(海峡)・スリング」と呼ばれていたそうです。

シンガポール・スリングの登場

Photo credit: Jun「マレーシアからシンガポール

1915年当時、女性はあまり公にお酒を飲む事は良しとされていませんでした。そこで女性でも気軽にお酒が飲めるようにと考案されたのがこのシンガポール・スリングです! 外見がフルーツジュースっぽいのも納得ですね。
シンガポール・スリングはチェリー、パイナップル、ライムなども含まれており、お酒の弱い方や女性でも非常に飲みやすい味となっています。
1915年にシンガポール・スリングが出来てから100年が経ち、少しずつ現代に合うように改良され、甘さを抑えた味へと変わってきています。

ロング・バーのおすすめポイント

やはりロング・バーにきたら、名前の由来にもなっているバーカウンターに座ってお酒を楽しむのがおすすめ!
古くからの歴史を感じる、他にはない独特の雰囲気を持つ店内では、1人で時間を気にせずゆっくりとするも良し、友人や隣の人、バーテンダーとの会話で盛り上がるのも良しです。
2015年、ラッフルズ・ホテルでは、シンガポール・スリング100周年記念スイートキャンペーンを行っています。
このキャンペーンで宿泊すると、様々な特典が付いてきます。特におすすめなのは、ロング・バーでシンガポール・スリングの作り方を教わる約30分のプライベートレッスン、さらに、スリング記念品が沢山詰まったバスケットなども付いてくるのです!
誕生の地で、実際に作り方を学べる機会は滅多にないですよね!
他にも、シンガポール・スリングマスタークラスでは、最小人数10名から1人S$88でシンガポール・スリングを美味しく作るコツを1時間じっくりと参加者全員で盛り上がりながら学ぶ事ができます。
出来上がったシンガポール・スリングは100周年記念グラスに注がれ、2015年だけの特別な体験をする事ができます。
また、ラッフルズギフトショップにて、バラエティ豊富な100周年記念グッズが販売されていてお土産にも最適です。

他にもメニューが豊富

シンガポール・スリングの他にも、シャンパンで割った「スリング1887」や、シンガポール・スリングを春・夏・秋・冬そろぞれにアレンジしたものもあります!
是非少し違うお酒を試したくなった方、2杯目にいかがですか?

ロング・バーのおつまみ

Photo credit: Alexander Baxevanis via Flickr cc

「なんだこれは!」と思わず口走ってしまうのが、ここロング・バーの床に大量に散らばる落花生の殻。各テーブルに木の箱に入った落花生は無料でおかわりも自由。ポイ捨てなどに非常に厳しいシンガポールで、こんな事があっても良いのでしょうか。
実はこれがロング・バースタイル! ここでは食べた落花生の殻は床に捨てるのが暗黙のルールなのです。最初は違和感がありそうですが、シンガポール・スリングと一緒に頂く落花生は格別で、手が止まらなくなります。
気付いた時には、あなたの足元は大量の殻で埋め尽くされている事でしょう。
掃除が大変そう…

シンガポール・スリングのレシピ

レシピを見て、実際にあなたもシンガポール・スリングを作ってみませんか? ロング・バーの味を再現してみてください。

.tg {border-collapse:collapse;border-spacing:0;}
.tg td{font-family:Arial, sans-serif;font-size:14px;padding:10px 5px;border-style:solid;border-width:1px;overflow:hidden;word-break:normal;}
.tg th{font-family:Arial, sans-serif;font-size:14px;font-weight:normal;padding:10px 5px;border-style:solid;border-width:1px;overflow:hidden;word-break:normal;}
.tg .tg-yw4l{vertical-align:top}

ベース
ジン

材料
ドライ・ジン:45ml、レモンジュース:20ml、
チェリーブランデー:15ml、砂糖:1/2tsp、ソーダ:適量

技法
シェイク

方法
氷を入れたグラスにジン、レモンジュース、砂糖を良くシェイクした後注いで、ソーダを上まで注いだら軽くステアします。
次に、チェリー・ブランデーをゆっくりと落とし、最後にレモンスライス、チェリー、パイナップルなどを飾って完成です。

おわりに

100年の歴史を持つカクテルが今でも多くの人に飲まれ続けているって凄いですよね! 時代によって味の好みは変化するもの。
少しずつロング・バーの手によって、より親しみやすい味へとアレンジされています。もちろん、誕生当初のシンガポール・スリングも注文できるので実際に飲み比べをしてみるのと良さそうですね!
皆さんは、古くから伝わるオリジナルの味と現代風にアレンジされた味、どちらが好みですか?

ライター:Tokiya Koito
Photo by: ogug「はじめてのシンガポール旅行

関連旅行記

*ogug「はじめてのシンガポール旅行
*Jun「マレーシアからシンガポール
*MAHO「Singapole

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
Compathyマガジンの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。