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1000万円以上かけて愛犬のクローンを誕生させた​獣医師が話題に【動画】

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10万ドル(約1233万円)以上を費やして、愛犬のクローン2匹を作った獣医師が話題になっている。

獣医師のフィリップ・デュポンさんは、愛犬のメルヴィンと片時も離れたくないと考え、約2年前にメルヴィンの特質と性格を受け継いだクローン2匹を作った。1匹は叔父の名前にちなんで「ケン・ゴードン」、もう1匹は友人の名前をもらい「ヘンリー・フォンテノット」と名付けたという。2014年に12歳近くとなったメルヴィンは病気のため安楽死でこの世を去ったが、晩年はケンとヘンリーと一緒に過ごしていたという。

レパード・ツリー・ドッグとドーベルマンの混血であるメルヴィンは、人間の話の内容を理解しているようで、フィリップさんと妻がこれまで知る中で最も賢い犬だと思ったという。さらに、人懐っこくて愛嬌もあったそうだ。彼らは<ディスカバリーチャンネル>の特集番組を見て、メルヴィンのクローンを作ることを思いついた。そして、犬のクローンの製造技術を研究する韓国企業<Sooam Biotech>を調べ、10万ドル(約1233万円)を支払ってクローン製造を開始した。

まず生体検査をしてメルヴィンの細胞を摘出し、細胞の核を取り出し、ドナー犬の卵子の核と交換する。電荷を加えて受精した状態にさせた胚を代理母のお腹に移し、クローン犬を誕生させた。ただし1回目は失敗し、2回目に生まれたのがケンとヘンリーだ。最初はメルヴィンが3匹いるようだったが、2年後にメルヴィンが亡くなってからも、ケンとヘンリーが悲しみを和らげてくれたそうだ。

フィリップさんは、米アーカンソー州ラファイエットで動物病院を経営しており、現在はメルヴィンが務めていた看板犬の役目も2匹が引き継いでいる。2匹は夫婦も見分けるのが難しいほどよく似ているそうだ。夫婦は見分けやすいように、ケンに赤い首輪、ヘンリーに黒い首輪を付けているのだとか。

ケース・ウェスタン・リザーブ大学の生命倫理学者であるインス・ヒュン氏によると、犬のクローン1匹を作るためには、卵子提供するための犬や代理母となる犬が必要だが、成功率は低いという。さらに、クローン製造のプロセスに関わる全ての犬は慎重な健康管理を行う必要があり、犬のゲノム(全遺伝情報)を再生させているので病弱になりがちとも言われている。

大金を費やすのであれば、愛犬家として他の使い方もありそうだが…。ともあれ、愛犬のクローン製造に興味がある飼い主たちにとって、デュポンさん夫婦は先駆者的存在として注目されているようだ。

■参照リンク
Oddity Central
odditycentral.com

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