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「人が怖い」心理の原因と克服法

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「人が怖い」そう思ったことはありませんか?人が怖いといった気持ちが強すぎて対人関係がうまくいかず、その影響が社会生活にまで支障をきたすものを「対人恐怖症」といいます。

そこまでいかなくとも「人と話すのが苦手」「人と話すときに緊張する」「自分から話しかけられない」といった悩みを抱えている人は少なくありません。そこで、「人が怖い」という人の心理を分析し、自分とどう向き合っていくか克服法を考えてみましょう。

「人が怖い」という心理と原因

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「人が怖い」という心理にはさまざまなことが起因していると考えられますが、主な原因として、生まれ持った気質や性格、環境要因、過去のトラウマなどです。

人が怖いという心理の原因は、さまざまな要因が複雑に絡み互いに影響し合っている場合も少なくありません。

このように、人の深層心理は虹のような連動体であることから、その原因を1つだけに特定するのは難しいのかも知れませんね。

生まれ持った「気質」と「環境要因」

「人が怖い」といった心理には、人が生まれながらにして持ち合わせている先天的な「気質」、養育者との関わりや育った環境などの後天的な「環境要因」が大きく関係しているのではないでしょうか。

人格が形成されていないと思われる時期の赤ちゃんでも、さまざまなタイプの子がいるように、生まれ持った気質というものがあり、それらがのちの人間関係に少なからず影響を及ぼしていると考えられます。

したがって、乳幼少期に「天真爛漫」「誰にでもニコニコ」気質の子は人との関係をうまく築けるので、ますます社交的な人間へと成長し、その反対に「人見知りをする」「引っ込み思案」気質の子は人とうまく関わりを持てないことから、ますます人付き合いが苦手になり、次第に「人が怖い」といった心理を抱くようになるのではないでしょうか。

しかしながら、人見知りや引っ込み思案な子どもでも、幼少期に養育者がうまくサポートし導くことができれば、その後の人生においてつまづきを感じることなくスムーズな対人関係を築くことができます。

「愛着」と「心の安全基地」

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発達心理学における愛着理論では、生後6か月から2歳くらいまでの幼児が養育者との親密な関係を築く愛着関係によって「愛着(アタッチメント)」が生まれ、「心の安全基地」を持つことにより、離別への不安、悲しみ、怒りなどのストレスや危機的状況もうまく乗り越えていくことができます。

このように愛着関係が形成された子どもは、将来ストレスにさらされた場合でもうまく対処できますが、精神発達の段階における乳幼児期に愛着関係がうまく形成されなかった子どもは、将来、社会的や心理学的な問題を抱えるようになると言われています。

こうしたことから「人が怖い」といった心理には、幼少期における養育者との関わりや愛着が少なからず影響を及ぼしていると言えるかも知れません。

過去のトラウマと深層心理

トラウマとは、心的外傷のことで、過去に経験した外的内的要因による衝撃のストレスを長い間引きずり、とらわれてしまう状態。

また、それらに否定的な感情を持っていることを指します。人は過去の失敗から学びそれを回避すべく、失敗した事柄に対して避けようとする深層心理が働きます。

そのようなことから、人前で恥をかいたなどの経験を持ち対人関係に苦手意識や課題を抱える人は、同じ経験や失敗を繰り返すことを回避すべく、意識下あるいは無意識下で人とのコミュニケーションを避けることによって、自己保身しているのではないかと考えられます。

「人が怖い」心理の克服法

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1度身に付いてしまった「人が怖い」という感情はすぐに拭うことはできませんが、気のおける親しい間柄の人との対人関係がうまく築くことができれば恐怖心も徐々に薄れ、ほかの人と話す機会にも恵まれるでしょう。

いろいろな人との関わりの中で「成功体験」が生まれ、それを重ねることで対人関係における自信へと人が怖い心理の克服に繋がっていくのではないでしょうか。

いかがでしたか?「人が怖い」という心理と原因をひも解くことで、人を怖いと感じてしまう克服のヒントを得られたのではないでしょうか。人が怖いと感じてしまう人は、自分を見つめ直してみるところからはじめてはいかが?

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