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【連載:映画で分かる女の本音】会ったことのない人と恋に落ちる!?~『レインツリーの国』~

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「この人のこと好きだなぁ」と恋が芽生えるきっかけは、一目惚れもあれば友だちの関係から発展することもあればさまざま。

共通の趣味があったり、好きな映画や本、音楽が一緒であることからいつの間にか……ということも。

映画『レインツリーの国』の場合、「フェアリーゲーム」という小説が主人公の伸行(玉森裕太)とヒロインのひとみ(西内まりや)の赤い糸となり、ふたりを繋げていきます。 ホンネスト

物語は──引っ越し作業や部屋の模様替えなどで懐かしい本を手にすると、片付けそっちのけで読み込んでしまうことってありますよね。

伸行は、実家の部屋の整理をしているときに、昔好きだった「フェアリーゲーム」を手にして読み返しますが、上中下巻あるはずが下巻だけが見当たらず、結末がどうだったのか気になってネットで検索。

そして見つけたのが“レインツリーの国”というブログでした。そこにつづられた「フェアリーゲーム」の感想に親近感を抱いた伸行は、管理人宛にメールを送信。すると、管理人のひとみから返信が! 一度も出会ったことのないふたりはメールを通じてお互いを知り、親しくなっていくわけです。 ホンネスト

SNSが普及している現代において、会ったことのない人とのやりとりは珍しいことではないかもしれませんが、果たして自分だったら、会ったことのない人と恋に落ちるだろうか……という疑問は抱くはず。

ですが、伸行とひとみのメールリレーを見ていると、メールにつづっていること=本音でもあるんですね。会ったことがないからこそ、自分を知ってもらいたくて自分の想いを一生懸命に伝えようとする。

それって、実はものすごく濃いやりとり。まさに外見ではなく中身にひかれている、ということですから。 ホンネスト

ただ、ひとみには隠していた秘密が……。感音性難聴を患っていることを告げずに会ってしまったため、初めて会う初デートで、ふたりの関係はぎくしゃくしてしまいます。

メールではあんなに心が通じ合っていたのにどうして? と、そこからふたりがどうなっていくのかがこの映画の面白さ。

出会ったばかりの時、付き合い始めたばかりの時は、こんなこと言ったら相手はどう思うだろう? 嫌われちゃうかな? 勝手な妄想が頭を駆け巡り、好きという気持ちと同じくらい恐さを持ってしまうものです。

そんな恋のはじまりのウキウキ感、ドキドキ感がこの映画にはギュッと詰まっています。

自分の本音を好きな人にどうやって伝えたらいいのか──。気持ちを伝えるための“言葉”がいかに恋愛を左右するのか、言葉の大切さも実感するはずです。 ホンネスト

また、伸行とひとみのメールラリーの中には、このフレーズ使ってみたい! という素敵な言葉が散りばめられているので、これから恋を始めようとしている人、恋が始まろうとしている人、必見です!

『レインツリーの国』

出演:玉森裕太(Kis-My-Ft2)、西内まりや
森 カンナ、阿部丈二、山崎樹範 / 片岡愛之助(特別出演)、矢島健一、麻生祐未、大杉 漣、高畑淳子

原作:有川 浩『レインツリーの国』(新潮文庫刊)
監督:三宅喜重『阪急電車 片道15分の奇跡』『県庁おもてなし課』
脚本:渡辺千穂
企画協力:新潮社
製作:『レインツリーの国』製作委員会
配給:ショウゲート
公式サイト:raintree-movie.jp
(C)2015「レインツリーの国」製作委員会

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