ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

【検証】はじめてのセルフ採血♪ 「スマホdeドック」で血液検査してみた!

DATE:
  • ガジェット通信を≫

「病院が苦手だし、検診に行くのが面倒くさい」「毎日、子育てと仕事に追われてそれどころじゃない」「会社勤めじゃないので定期検診に行っていない」。”身体が資本”と分かっていても、忙しさにかまけて健康診断を受けずにそのまま放置している人は案外多いはず。そんな人にオススメなのが、KDDIが提供するセルフ健康チェックサービス「スマホdeドック」。

この「スマホdeドック」は、インターネットを通じて申し込みを行うと、約1週間後にキットが届き、採血して送り返せば、数日後に詳細な検査結果がスマホやパソコンで見られるという仕組み。つまり、自宅に居ながら、血液検査ができる

検査は1回4,980円(税抜、別途送料が必要)、今年度KDDIと協働の実証事業に参加する自治体在住の場合は無料(自治体毎に無料対象が異なります)。また、神奈川在住の人は2016年1月31日まで特別価格の2,988円(税抜、別途送料が必要)で購入できる。今回は、普段から健康診断を受けていない編集部員3人が、「スマホdeドック」に挑戦し、そのドキドキの検査結果を公表します!

わずか5分で血液検査ができてしまう!?

さっそくウェブから「スマホdeドック」を登録し、待つこと1週間。……ほほぅ、届いたキットは思ったよりもコンパクト。

まずは採血から。方法はいたってシンプルで、①指を消毒した後にランセットという器具で出血、②吸引器で血を集め、③血しょう分離を行う、という流れ。血液のチップを検査液に落として自分で分離させるなど、ちょっと理科の実験気分も味わえます。イラスト付きの丁寧な説明書が付いているので誰でも簡単にできるはず。



指先を消毒した後に、ランセットで出血させる。吸引機で血液を吸い取る



吸引機で血液を吸い取る。採取した血液をボトルの検査液の中に落とす。液がこぼれないように白キャップでボトルをしっかり閉める



ボトルを振って検査液に血液を溶け込ませる。シリンダーを差し込んで密閉キャップを閉めると完成



ちなみにこちらが説明書。使用する器具や全ての工程が、イラストで分かりやすく明記されている

採血が終わったあとは、採血済みボトルと使用済み器具を元のトレイに入れて、マイページから検査カード番号を登録し、確認番号を記入。返送用封筒に入れて、当日中に返送するだけ。使用済みキットも一緒に送り返せるので、処理に困らないのが嬉しい。実際に採血にかかった時間は撮影を合わせて10分程度。慣れれば5分くらいでできるかも? あとは結果を待つのみですが、そのあいだに「スマホdeドック」に挑戦した3人をご紹介します!

年齢や性別、生活習慣が異なる3人がチャレンジ!


・30代・独身

・不摂生な生活で暴飲暴食の毎日


・30代・既婚・二児の母

・育児と仕事に追われて時間がない


・40代・既婚

・昼夜を問わず水のように酒を飲む

■CASE 01. 30代・独身、仕事漬けでストレスフルな生活。

トップバッターは日頃の不摂生を自覚している筆者、遠藤です。今年で36歳になりますが、ズボラな性格もあって健康診断は20歳の時から受けてません! 編集の仕事に就いて10数年、昼夜土日関係なく仕事に追われ、平均睡眠時間は4時間前後。プライベートな時間ゼロのストレスフルな毎日を送っています。そのストレスを掻き消すかのように、チェーンスモーキングでタバコを吸い、深夜にラーメン×唐揚げ×餃子のコンボをビールで流し込む悦楽の日々。結果、ごらんの通りのメタボ体系です。こんな生活を送っているから、基本いつも疲れています……。

■CASE 02. 30代・既婚、子育てと仕事に追われる主婦。

2人目は編集部員のM女子(34歳・既婚)。彼女には5歳と3歳の子どもがいて、毎日、子育てや家事と仕事に追われていて、1日のスケジュールはかなりハードです。

「毎朝5時に起床して、朝食や夕食の準備、子どもの世話などを済ませて、8時半に仕事に出かけ、17時に会社を出たその足で、保育園のお迎えに直行。帰宅後はすぐに夕食の準備、そのあとに片付けからお風呂……22時に就寝する頃には、もうぐったりです。そんな生活だから、子どもの病気で病院には行くことがあっても、自分の健康はついあと回しにしがち。出産以降は健康診断を受けていません」

とはいえ、本人なりに健康には気を遣っているそう。「起床直後は軽めのヨガでウォーミングアップして日記を読み返し、子どものために素材を生かした手作りごはんを作って、”丁寧な暮らし”を実践しています。風邪もあまりひかないし、持病もなく、もともと丈夫な方なので体調管理は万全のはず。しいて挙げれば、ゆっくりと食事をする時間がないから、手頃なストレス解消法として甘いものを食べてしまうのが気になるかな」

■CASE 03. 40代・既婚、大酒飲み。

3人目はベテラン・ライターの武田(48歳・既婚)。ライターという仕事柄、家で作業をすることが多く、健康診断は20年以上も受けていないとか(!)。そんな彼の生活習慣で注目したいのは、何を置いても「飲酒」。

「自宅で作業することが多いから、チビチビと芋焼酎のロックを飲みながら原稿を書き進めるのが日課です。休日には、喉が渇いたらビール、子どもたちの昼食をつくりながらビールと、あたかも西洋人が水を飲むがごとくワインを飲むように酒を飲みます」

「お酒を飲む」ことに対するハードルが、とてつもなく低い。本人は、『でも、仕事中はつねに飲むというわけではなく、”自宅で仕事=飲んでも構わない”、という環境がそうさせるだけ』と言い訳がましいが、さすがに自分でもお酒の多量摂取は自覚しているようで、「ご期待に添う数値が出そうで怖い……」とも。

思った以上に”詳細が分かる”検査結果に驚き!

検査の結果は1週間ほどでサイトのマイページから確認できる。数値化されるのは、「肥満度」「糖質代謝」「血圧」「糖代謝」「肝機能」「腎機能」「尿酸」「栄養状態」の8項目で、良い方からABCDの4段階で表示される。

■CASE 01. 遠藤は肝機能と脂質代謝がD判定!

筆者の結果はご覧の通り。総合判定が「医師の診察を受けましょう」というD判定でまずはショックを受ける。内訳は「脂質代謝」と「肝機能」がD判定で、肥満度は「高度異常値」のC判定とか。30代半ばにして、40〜50代男性のような数値とのことで、引き続きショック……。ちなみに「脂質代謝」をクリックすると具体的な数値を見ることができ、医学的コメントや悪化要因、改善アドバイスなども表示。たとえば、筆者の悪化要因は「食べ過ぎ」「お酒の飲み過ぎ」「喫煙」って、はい、全部当たっています……。

嬉しかったのは、登録した住所付近の「病院検索」ができ、近所に68件の病院があることも分かったこと。検査結果がいつでもスマホで見返せるのも便利です。「医師の診察を受けましょう」とはっきり言われてしまったからには、さすがに病院に行かねば……。不摂生すぎる生活は頑張って改善に取り組みます!

■CASE 02. M女子はコレステロール値のみがC判定!

2人目のM女子の検査は、“コレステロール値のみがC判定”で、ほかはすべてA判定という、良好な結果に!

「食事や運動にも気を配っていたのに、まさかのコレステロール値C判定にショックでした……。でも、よくよく考えてみると、子育てのストレスからか隙間時間にチョコレートを食べたり、唯一ひとりの時間を過ごせる平日のランチタイムは、高カロリーなクリーム系パスタを食べたり。忙しい毎日を送っている自分へのご褒美を言い訳に、知らず知らずのうちに高カロリーのもの食を食べていたのかも。正直、病院に行くのは予約も大変だし、診療時間も自分が忙しい時間帯と丸かぶり。でも、『スマホdeドック』は場所も選ばず、時間もかからないので、子育て中の主婦にはありがたいですね!」

今後は、手作り弁当の復活や起床後のエアロバイク、ウォーキングなどを再開すると宣言したM女子でした。

■CASE 03. ライター武田は肝機能がD判定!

3人目の武田の検査結果は、さもありなんと言うべきか「肝機能」がD判定。加えて「肥満度」がC判定に。特に注目したいのは「γ-GTP」の数値です。48歳という年齢を考えると、肥満や代謝の異常値はある程度仕方ないとはいえ、「γ-GTP」が112という値は、日々の飲酒量の結果。

年齢的にも健康診断に行った方がいいと分かってはいたのです。改めてこのような数字で結果を見せつけられると、重い腰を上げざるを得ません。同時に、日々のだらしない飲酒生活を改めたいと思います」

年齢や性別、生活習慣が違う3人が挑戦した「スマホdeドック」。ご覧のとおり三者三様の検査結果で、どれも個人の実生活や習慣を反映したものばかり。生活習慣病といえば、40歳からと考えがちですが、今回のように30代でも健康状態になにかしらのアラートが出ることも。生活習慣病の予防は早期発見早期治療が基本。「自分は若いからまだ大丈夫」と思わずに、普段から健康診断に行けていない人は、一度「スマホdeドック」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

関連リンク

スマホdeドック

関連記事リンク(外部サイト)

お薬は用法・用量を守って正しくお使いください
「現在、90%たまっています。10分後にトイレの時間がきます」
【検証】最近疲れてる? あなたのカラダをスマホで見える化する、おすすめレコーディングアプリを使ってみた

TIME & SPACEの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP