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債務者が勝手に書いたかもしれない連帯保証人に請求しても大丈夫?

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Q.

 知人に4ヶ月前からお金を貸していますが、返してくれません。仕事のお金がいつに入金されるから払うと言っては、決めた日になると入金がなかったとか、いろいろ理由をつけて返してくれません。どうしたら返してもらえますか?
 連帯保証人もつけてもらっていますが、本人に内緒で書いて印鑑も捺していると思います。それでも連帯保証人に請求できますか?

(40代:女性)

A.

 一般論から言えば、連帯保証人に請求することはもちろん可能です。ただ、「本人(連帯保証人)に内緒で書いて印鑑も捺していると思います。」という点が問題です。

 ご相談者の認識の程度が分かりませんが、「本人は知らないのかもしれない」という程度から、「本人が知っているはずはない」という確信的な認識までの幅があると思います。
 ご相談者の認識が確信的な場合にも、連帯保証人に請求するということは、権利がないにもかかわらず権利があるかのように装っての請求ですから、一歩間違えば詐欺罪となることもあり得ます。

 いずれの認識であっても、まずは債務者本人に、その点を糺してみることを最初になすべきでしょう。その上で、債務者からの間違いのない連帯保証人であるとの説明を受け、それが信用できるのであれば、連帯保証人に請求することに問題はありません。

 また認識の程度が、「本人は知らないのかもしれない」という程度であれば、連帯保証人に請求することは可能です。
 連帯保証人に請求をした結果、連帯保証をしたことがないというのであれば、原則として連帯保証人からの債権回収はできませんが、連帯保証人自体に連帯保証人とされたことに過失があれば(例えば、安易に実印と印鑑証明書を債務者に交付していたとか)、請求をすることが可能な場合もあります。

元記事

債務者が勝手に書いたかもしれない連帯保証人に請求しても大丈夫?

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