ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

ジョニー・デップ、娘とバービー人形で遊ぶために役作りを利用

DATE:
  • ガジェット通信を≫

11月8日(現地時間)に、ハリウッドのドルビーシアターで行われたアメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)フェストのイベントで、映画『ブラック・スキャンダル』に出演したジョニー・デップとスコット・クーパー監督は質疑応答に応じた。AFIフェストは、米国の液晶テレビメーカーのビジオがスポンサーを務め、本紙ヴァラエティとパートナーシップを結んでいる。本紙ヴァラエティのアワードと特集記事の副デスクを務めるジェネル・ライリーが司会進行を務めた。

デップとクーパー監督は、二人の最初のコラボ作品である『ブラック・スキャンダル』の製作過程について議論した。この映画はデップ演じる悪名高きギャングスターのジェイムズ・“ホワイティ”・バルジャーの人生を辿り、どのようにしてジョエル・エドガートン演じるFBIエージェントのジョン・コノリーの助けを借り、ボストンで権力を持つようになったのかを探っていく。共演は、ベネディクト・カンバーバッチ(『SHERLOCK/シャーロック』)、ロリー・コクレイン(『CSI:マイアミ』)、ジェシー・プレモンス(『ブレイキング・バッド』)、ダコタ・ジョンソン(『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』)、ジュリアンヌ・ニコルソン(『8月の家族たち』)、ケヴィン・ベーコン(『フットルース』、『アポロ13』)だ。

質疑応答が始まる前に、映画『ブラック・スキャンダル』のワンシーンである、バルジャーがニコルソン演じるマリアンヌ・コノリーをベッドルームで驚かせる場面を上映した。デップとクーパー監督は、これらのショットに使われた過程について説明し、この一連の作業への達成感を示した。

「カメラを何かを捉える機械的なものとするのではなく、より生きている、呼吸している観客目線の一部とするために、クーパー監督は作品の感情とクルーに深く入り込んでいた」とデップは言った。



デップはクーパー監督を、信頼における勇敢な監督だと述べ、デップがアドリブでセリフを回している間、監督がカットしなかったことを賞賛した。クーパー監督は、俳優のアドリブを信用しただけではなく、リハーサルは時おり演技を邪魔することに気が付いたという。「リハーサルをすることは、みんなが望むような本質的なものには決してならないと思う」とクーパー監督は述べた。そして、クーパー監督はこの特別な場面には、ごくわずかなト書きの脚本しかなかったと言った。

「クーパーは、とても創造的で共同的な機会を提供した」とデップは述べ「この役を見つけたのはとても光栄だったし、この役に出来る限りの全てを注いだ。ハンドルを握る私のそばにいる男はとても自由だった」とコメントした。

『ブラック・スキャンダル』はクーパー監督にとって3作目だが、彼はカメラの前に立つ経験もしている。しかし、クーパーは『ブラック・スキャンダル』で俳優としての仕事をした後は、オフショット映像の編集作業に没頭することになるだろうと語った。「彼らとのちょっとした素質と才能の違いは、明らかな差となって現れる」と言う。

会話は『ブラック・スキャンダル』中心に進んだが、デップとクーパー監督は、それぞれのプライベートな話も織り交ぜ、時おり観客の笑いを誘った。デップは娘と遊んでいる間に役柄を利用していたことを思い出し、「キャラクターたちをバービー人形の遊びに取り入れるために、俳優として役作りを利用した」と笑わせた。

このイベントは無料で一般公開され、デップはファンたちのサインや写真に応じていた。

アウディ提供のAFIフェストは、11月12日までハリウッドで行われる。


カテゴリー : エンタメ タグ :
Variety Japanの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP