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リンゴの酸味とサクッとした歯ざわりが絶妙「アップルパイ」の雑学

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「アップルパイのようにアメリカ的だ(as American as apple pie)」という慣用句が生まれるほど、アップルパイはアメリカ人が愛する伝統菓子のひとつ。バターのこうばしい香りとリンゴの甘酸っぱさが奏でる絶妙なハーモニーは、温かい紅茶やコーヒーとも相性抜群。リンゴが旬を迎える秋から冬にかけてぴったりのスイーツです。

アメリカのパイ=日本のまんじゅう?

アメリカ人はとにかくパイが大好き。アップルパイのほかにも、ハロウィンの季節にはパンプキンパイ、さくらんぼを使ったチェリーパイ、ドライフルーツのブランデー漬けを入れるミンスパイ、ライムの果汁を使ったフィリングとメレンゲで作るキーライムパイ、レモンパイ、バナナクリームパイなど、地域や季節によってさまざまなパイがあります。日本でいえば、まんじゅうや団子のような郷土菓子に近いのかもしれません。

アップルパイが失敗して生まれたタルトタタン

ところでアップルパイによく似ている「タルトタタン」というスイーツがあるのを知っていますか? こちらは実はアップルパイの失敗作から生まれたお菓子。19世紀後半のフランスで、ステファニーとカロリーヌという姉妹が「タタン」という小さなホテルを経営していました。彼女たちが、ホテルの客に出すアップルパイを作っている最中に、うっかりタルト生地を入れ忘れてリンゴ、バター、砂糖だけを焼いてしまいました。仕方なく、あとから生地をかぶせてみたところ、キャラメリゼされたリンゴがなんともこうばしく、アップルパイとはまた違う、おいしいお菓子が焼き上がりました。その後、このお菓子はホテルの看板メニューとなり、タタン姉妹のタルトということで「タルトタタン」という名がつけられ、やがてフランス各地に伝わっていったそうです。
リンゴの旨味をしっかり味わえる秋冬は、ぜひ家庭でもアップルパイを作ってみてはいかがでしょう。オーブンから漂うバターのこうばしい香り、出来立てのサクッと軽い食感は、おうちで作るからこそ味わえる贅沢。リンゴが手に入ったらぜひお試しください。

参考文献:『おいしいスイーツの事典』 成美堂出版

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