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バイオレンスCIAがキレる・ラリる! 月面着陸ねつ造コメディ『ムーン・ウォーカーズ』ロン・パールマン インタビュー[ホラー通信]

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名監督スタンリー・キューブリックにまつわる都市伝説はいくつもあり、かつて『ROOM237』というドキュメンタリー[記事リンク]が作られたほどですが、その噂のひとつに「かの有名な月面着陸の映像は、キューブリックがねつ造したものなのではないか?」というのがあるそうな……。
そんな噂をベースにしたドタバタコメディを、バイオレンスな味付けサイケデリックな映像美で描いた傑作映画『ムーン・ウォーカーズ』が11月14日より公開となります。

舞台はゴキゲンな60年代を象徴するスウィンギング・ロンドン。主人公はロン・パールマンが演じる、トラウマ持ちの豪腕CIAエージェント・キッドマンです。ベトナム戦争で負った心の傷が癒えない彼は、“死者の幻”と日々戦い続けてしこたま疲れきっておりますが、チャランポランな上司から「月面着陸が失敗したときのために、スタンリー・キューブリックに依頼してねつ造映像を撮ってもらってこい!」という依頼を受けます。しかし、トンデモないドタバタの末、キューブリックへの依頼は未遂に。ルパート・グリント演じる借金まみれの負け犬青年ジョニーと、ドラッグをキメたヒッピーたちと、力を合わせてねつ造映像を作り上げることになってしまうのです……。

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キッドマンはおそろしい“死者の幻”に悩まされていますが、そんな恐怖から自分を守るためなのか、かなり“バイオレンス”なお人柄をしております。ムカつく奴は容赦なくぶん殴り、必要とあらば銃を向け、顔色一つ変えずに頭を吹っ飛ばす。今作の監督は映像プロダクション・パルチザン所属の監督とあって映像が非常に洗練されているのですが、ところどころに挟まる容赦無いゴア描写に思わず目がまん丸になります。スウィンギング・ロンドンが舞台というだけあり、ドラッグ常習のヒッピーたちも多数登場するのですが、“ドラッグによって見える幻覚描写”にも是非ご期待を。怖さと美しさが入り混じるぶっ飛び映像に仕上がっております。

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さてさて、映画の紹介はこのくらいにして、今作でキッドマンを演じたロン・パールマンさんに電話インタビューをおこなってまいりましたので、ぜひご覧ください。バイオレンスなキッドマンとはうってかわって、おっとりとしたナイスガイでしたよ。

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ロン・パールマン インタビュー

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――今作はアントワーヌ・バルドー=ジャケ監督の初長編作品だということですが、初長編にしてロン・パールマン、ルパート・グリント主演というのはとても豪華ですね?

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記者:

デザイナーと記者の二足のわらじ。ふだんはホラー通信(http://horror2.jp/)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きなバンドはビートルズ、好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

TwitterID: _reinus

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