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これで大丈夫!フランス料理レストランでのテーブルマナーの掟

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Photo credit: KANA「パリ【女子一人旅旅行記】ラグジュアリーな高級パラスホテル巡り(バー・レストラン)

TRiPORTライターのさとりんです。
フランス料理って高級なイメージがありますよね? 高級感漂うレストランで、ナイフやフォーク、スプーンがずらっと並び、しかも、絶対に恥をかけないシチュエーションの時に限って、フランス料理でお食事をしなければいけなかったりすることが多いのではないでしょうか。
彼女の前でかっこ悪い姿は見せられない! などなど、、、
そんなあなたを助けるべく、フランス料理のマナーについて解説したいと思います。レストランに入る前から出るまで、この解説を上から順に追って行けば大丈夫なように解説しています。

フランス料理レストラン入店時のマナー

Photo credit: KANA「パリ【女子一人旅旅行記】ラグジュアリーな高級パラスホテル巡り(バー・レストラン)

・コートは脱いでから入店するべし
外の埃を店内に持ち込まないために、コートはレストランの前で脱いでから入りましょう。
・コートや大きな荷物は預け、必要最低限の小さなバッグだけを持っていくべし
大きな荷物を席まで持っていくと、見た目もよくなければ、他のお客さんや配膳してくれる方の邪魔になってしまいます。
・係の人が案内してくれる席に座るべし
最初にウェイターさんが引いてくれた席が最上席になります。入口や通路から遠い席、もしくは景色のいい席を相手に選んで、イスを引いてあげましょう。素敵な夜景が見える席に座らせてもらえたら、女性からの評価もアップすると思いますよ。
・席に着く時は、主客もしくは女性から座らせるべし
それまでは、自分のイスの左側に立って待っていましょう。フランス料理店では、いつだってレディファーストが基本ですよ。
・バッグは背もたれと自分の背中の間におくべし

メニューをオーダーする際のマナー

Photo credit: John via flickr cc

・メニューはコースか、アラカルトどちらかを選択すべし
コース料理は、前菜、主菜、デザートが基本。アラカルトでも同じような構成で料理を頼んだり、1品除いたり、追加したりと自由にできます。しかし、食べれるだけの量を注文すること。それも大切なマナーのひとつです。
・食べ物の名前がわからなければ、聞くべし
フランス料理のメニューは専門用語が多くてわからないという方もいると思いますが、わからなければ、自分の好みを伝えましょう。
「クリーム系が好きなんですが」「さっぱりとしたものを頂きたいのですが」など

ワイン

・ワインのオーダーは、わからなければ聞くべし
飲みたいものや、好みのワインがあれば、それを選択しましょう。しかし、あまりワインに詳しくない場合は、自分の好みや価格帯を伝えて、自分にあったものを選んでもらいましょう。

好みの伝え方

・赤か白か
・赤→重厚感があるものか軽めのものかどうか/白→辛口か甘口か
・あれば好みの産地、品種
・アラカルトの料理を頼む時に、「今日はがっつりお肉を食べたい気分なので、それにあったワインをお願いします」など、料理にあったワインを選んでもらうのもいいと思います。
・ワイングラスを注いでもらう時は、ワイングラスに手を添えたり、持ち上げたりする必要なし
・ワイングラスは脚を持つべし
基本的にはワイングラスの脚を持ちましょう。胴体を持つと、体温でワインが温まってしまい味が損なわれてしまいます。
・乾杯は、ワイングラスを目線の高さに持ち上げるだけにするべし
ワイングラス同士をぶつけて、チーンという音を鳴らすのはよくありません。とても繊細なグラスなので割れてしまうこともあります。なので、乾杯時はグラスの脚を持って少し持ち上げるだけにしましょう。
・ワインのお代わりを断る時は、グラスに軽く触れて会釈すべし。

ナプキン

・ナプキンはオーダーした後に、膝の上に置くべし
ナプキンを膝に置く時は、2つ折りにして、山の部分が自分側にくるようにおきましょう。口を拭く時は2つ折りにしているナプキンの内側でふきましょう。
※途中、中座をする場合は、イスの上にナプキンを置いていきましょう。

ナプキンについて

ナプキンの一番の役割は口を拭くことです。口元についた油をこまめに拭き取りましょう。
特にグラスに口をつけると縁に口紅やグロスの跡がついてしまい、きれいではありません。また、油が飲み物に移り、味が変わってしまいます。

食事中のマナーと常識

Photo credit: トモテラ「年跨ぎパリ旅行ちょっとランス

ナイフ&フォーク~種類と順序

基本的にはオードブル用のナイフとフォーク、魚料理用のフォークとスプーンナイフ、肉料理用のナイフとフォーク、デザート用のスプーンもしくはフォーク、スープ用のスプーン、パン用のバターナイフがあります。
・出てくる料理の順に外側から使います。
デザート用は正面に置かれていることが多いです。

オードブル=前菜

量は少なく、色鮮やかな料理が出てきます。テリーヌ、生の魚介類、冷製温製どちらもあります。
・食事途中の場合は、ナイフとフォークを「ハ」の字にすべし
まだ、食事が途中ですということを給仕さんにアピールする食器の置き方です。この時、ナイフの刃は自分側に向けましょう。
・オードブルにサラダが出てきた時も、サニーレタスなどの大きめの野菜は一口大に切って食べるべし

スープ・パン

・スープの残りが少なくなって来たら、スープ皿の奥側を持ち上げて頂くべし
上記はフランス式ですが、手前を持ち上げるイギリス式でもOKです。
・スープを口に運ぶ際は、スプーンごと口にいれて飲むべし
フランスでは、スープは飲み物ではなく食べ物という感覚なので、スプーンでスープをすするのではなく、ぱくりとスプーンごと、口にいれるのがマナー。
注意:パンをスープに浸して食べるのはやめましょう。
・パンは出された時が食べ時
最初からパンが置かれている場合は、スープと一緒に食べます。パンが途中から出てきた場合は、その時がパンを食べるタイミングです。しかし、パンはデザートまでに食べればいつでも大丈夫です。基本的にパンのおかわりは自由ですしね。
・パンは一口大に切り、都度バターをつけて食べるべし
パン皿の上で、パンを一口大にちぎり、バターナイフを使ってバターをつけるのがマナーです。面倒だからといって、一気に全面にバターを塗ってはいけませんよ。

魚料理・肉料理

調理法は、グリルや蒸したもの。魚料理用のナイフで、スプーンの様な形をしたナイフが出てくることもあります。ナイフで一口大に切って、フォークで頂きましょう。
・毎回一口ずつ切るべし
先にすべて一口大に切って食べるのではなく、一口大に切ってはいただくを繰り返しましょう。

デザート

・デザートはデザート用のスプーンやナイフ、フォークを使って食べるべし
お料理用の食器は使いません。少し小さめのサイズの食器がデザート用です。

コーヒー

食後のコーヒーにはリラックス効果と消化の促進効果があります。

その他の食事中のマナーのあれこれ

・食べるスピードはみんなに合わせるべし
・レストランの人に声をかける時は目と手で合図を送るべし
「すみません」などと声をかけるのではなくて、目で合図をして、手を少しあげてレストランの人を呼びましょう。
・下に落ちた食器類は自分で拾わず、レストランの人にお願いして拾ってもらい、新しいものをもらうべし
・食べ終わったお皿は、目の前に置いたままにすべし
空いたお皿を脇においたり、重ねたり、給仕さんに手渡したりしないようにしましょう。
・ナイフやフォークは振り回すべからず
・もしも嫌いなもの、食べられないものがあった場合は、お皿の隅にまとめのがマナー

食後のマナー

Photo credit: KANA「【アメリカ イリノイ州】レトロ可愛いQUAD CITY街歩き

・食べ終わったら、ナイフとフォークを平行に揃えて置くべし
これは食事が終わりましたという合図になります。
・ナプキンはくしゃっと置くべし
きれいに畳むと、「もうこちらでお世話になるつもりはありません」の意味になってしまうので気を付けましょう。

お会計

・テーブルでお会計すべし
ウェイターさんを呼び、「ごちそうさまでした。お勘定をお願いします」と言いましょう。また、割り勘の場合はレストランに入る前に打ち合わせをし、レストランを出てから清算しましょう。

おわりに

レストランに入ってから出るまで、一通りのマナーや常識などを説明させていただきましたが、いかがでしたか? 最低限のマナーを守り、特に女性と一緒に行かれる方は、レディーファーストは忘れずに!
でも、フランス料理を食べにいくなら、硬くなりすぎないで、おいしいお料理を楽しみながら、素敵な時間をお過ごしくださいませ。

ライター: Satoko Sumitomo
Photo by: KANA「パリ【女子一人旅旅行記】ラグジュアリーな高級パラスホテル巡り(バー・レストラン)

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