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【独占記事】マイケル・ムーア監督、新作ドキュメンタリー映画のR指定決定に対しそれでも編集はしないと明言

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11月2日(現地時間)、マイケル・ムーア監督は、次回作のドキュメンタリー映画『Where to Invade Next(原題)』は、PG-13指定(米映画協会による映画の指定区分の一つで、入場制限は設けられていないが13歳未満の子どもが鑑賞する場合には保護者の注意や指導が望ましいとされる指定)を得るための編集はしない、と本紙ヴァラエティに語った。

ムーア監督は、「ノーカットで製作する」 「我々は米国の検閲を信用していない。検閲おいてはいかなる妥協や和解はない」と、語った。

ムーア監督は、自身の風刺映画にR指定(米国では17歳未満の入場・鑑賞を禁止する指定)を与える米映画協会(MPAA)に抗議している。協会は、「言葉、一部の暴力的な映像、ドラッグ使用、短時間映し出された生々しいヌード」を理由にあげてR指定の決定を下した。ムーア監督は、これらが全て同作に出てくることは認めたが、もっと刺激的で気分を害する夕方のニュース番組の放送内容に比べたら、同作にはそれ以上のものは含まれていない、と反論している。

もっと見る:マイケル・ムーア監督の『Where to Invade Next(原題)』がAFI(American Film Institute)ドキュメンタリー映画シリーズに参加(英文)

ムーア監督は、「米映画協会は、親の監視なしにティーンエイジャーにこの映画を見て欲しくないのだ」  「アメリカのティーンエイジャーに対する私のアドバイスは、君たちは、何をするべきでどうすれば(映画館に)入れるのかを知ることだ」と、語った。

本紙ヴァラエティのインタビューで、ムーア監督は、米映画協会が指摘した部分をひとつずつリストにあげて語った。暴力シーンの箇所は、昨年、様々な場所で議論が行われる火付け役となった警官が黒人を暴力によって死亡させた事件の、その警官がステタンアイランドの黒人のエリック・ガーナーを叩きつけている映像を含んでいる。薬物使用については、薬物使用を解禁したポルトガル政府の決定の結果、逆に薬物乱用の減少に繋がったと示唆する動きを報じた場面だ。言葉については、2009年に、アイスランド市民が崩壊した銀行に抗議し、「f–k」(放送禁止用語)を使う場面に起因する。そして、ヌードについては、裸の男の少しの画像だ。ストレス軽減を促すために、政府支援の健康管理によってヨーロッパ人が3週間の温泉をどのように楽しむのかを映した描写だ。

ムーア監督は、「ジャグジーに入る裸のドイツ人が合計2秒映っているだけ」と、語った。

ムーア監督は、ドキュメンタリー映画『Where to Invade Next(原題)』を通して、フィンランドやフランスなどの諸外国が社会的問題や経済的問題にどのように取り組んでいるのかを米国と比較している。ヨーロッパの政府システムへの支持と、米国の軍事産業の複合体への非難は、保守的な多くの批判者からの非難の的となるだろう。同作は、さまざまな映画賞レースに参加できるよう、年内の12月23日に米公開される予定だ。同作は、TWC-ラディウスの創設者であるトム・クイン、ジェイソン・ジャネゴ、アラモ・ドラフトハウスの創設者CEOのティム・リーグによる新しい配給会社により取り扱われている。

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