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高齢者の健康状態にも関係する?笑いがもたらす心理的な効果

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笑わない高齢者ほど健康状態が悪い?

先日、某テレビ局で「普段笑わない高齢者ほど健康状態が悪い」というニュースを見たと知人から聞きました。皆さんも笑いと健康の関係については、さまざまな場面で目に、耳にしたことがあるかもしれません。実は笑いについては、科学者や哲学者、心理学者などが大昔から研究しているようですが、そのメカニズムは良く分かっていないのが現状です。しかし、笑いと健康に何かつながりがあることは、無意識でも実感できるのではないでしょうか。

心理学では、笑いは「うれしいから笑うのではなく、笑うからうれしい」という説があります。この考えは、まさに笑いがもたらす心理的効果を見事に言い当てています。「うれしいことがあろうがなかろうが、とりあえず笑ってみればうれしい気持ちになる」ということです。

笑顔がネガティブ感情やマイナス思考を吹き飛ばす

悩みがあるときやうつ病などの心の病気になったとき、体の調子が悪いときなどは、笑顔が極端になくなります。心が楽しくない、体が辛いときには、心や脳がネガティブ感情やマイナス思考になっています。そうした感情や思考は問題が解決しない限り、どんどん積み重なって塊になっていきます。ネガティブ感情やマイナス思考を吹き飛ばすのには、笑顔や笑いが役立ちます。笑顔や笑いを意識的に行うことで、ネガティブ感情やマイナス思考が減り、ポジティブ感情やプラス思考が増えていくのです。

また、笑うことは腹式呼吸を行うため、血液の流れも改善されます。笑っているときは交感神経と副交感神経の両方を刺激し、自律神経のバランスが良くなっているそうです。

日常の中で笑顔や笑うことを意識する

悩みがあったり、うつ病の方などは、問題が解決に向き始めたり、症状が良くなったりすると笑顔がどんどん増えていきます。ある意味、悩みや病気になっている方は、そのようなネガティブ感情やマイナス思考を呼びこんでしまっているとも言えるのです。本当に悩みをなくしたい方、健康になりたい方は、積極的に笑顔や笑いを取り入れていかれてはいかがでしょうか。そうすることで、心や体の健康に近づいていくことができます。また、「笑顔や笑いを取り入れることでうれしい気持ちになれる」と信じることで、その効果はさらに高まります。何事も信じることから良い結果が生じるものです。

笑いを取り入れるには、お笑い番組を見る、漫才や落語を聞く、笑える本やマンガを読むなどが身近で簡単な方法でしょう。あのアニマル浜口さんのように「ワ~ハッハッハ!」と体と声を使って笑うと、腹式呼吸をした状態となり、体の中の滞りがどんどんなくなります。大声を出しにくい方は、ちょっと控えめな声でも大丈夫です。この記事を読まれて「そういえば最近笑いが少ないなあ」と思われた方は、ぜひ笑顔や笑うことを意識してみてください。「笑う門には福来る」と言われているように、健康の予防と幸運を呼び込めるかもしれません。

(安藤 はま子/心理カウンセラー)

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