三陸鉄道で「鉄道むすめ」切手販売 復興支援で

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三陸鉄道で「鉄道むすめ」切手販売 復興支援で

J-WAVE金曜夜の番組「JAM THE WORLD」のワンコーナー「HEART TO HEART〜WE AER ONE〜」。11月6日のオンエアでは、1日に販売が開始された、三陸鉄道沿線の復興を目的に復興された「鉄道むすめ」をデザインした、オリジナル・フレーム切手。「鉄道むすめ」は、玩具メーカー・タカラトミーの子会社であるトミーテックが展開しており、実在する鉄道会社で働いている、という設定のオリジナルキャラクターです。

三陸鉄道のキャラクターは、機関士の「久慈ありす」と、駅員の「釜石まな」。岩手県内の40の郵便局のみで販売されており、通販は展開していません。「やはり実際に三陸に来て買っていただき、観光客を増やしたいという思いがありまして、通信販売はしなかったです」と話すのは、久慈郵便局の局長、渡部徹さん。

昨年、NHKの朝ドラとして人気を博した「あまちゃん」に登場するモデルにもなった三鉄(三陸鉄道)。地域の交通機関としてではなく、重要な観光の目玉であり、地域振興のシンボルとなっていることから、「鉄道むすめ」の切手を販売することになったそうです。

久慈郵便局では、3.11の震災のあと、瓦礫撤去にボランティアとして郵便職員が参加。安否を確認するために、希望者に無料でハガキを提供するなど復興支援に取り組んできました。

「震災から4年半が経ちますが、まだまだ道半ばだと思います。ですが被災地の皆さんが本当に少しずつ元気を取り戻しているような感じがいたします。このフレーム切手が三陸、久慈を元気づける一つのアイテムになれればと思っておりまして、この三陸に多くの方々がおいでいただくということは、“復興”という二文字を大きくしていくはずです」(渡部さん)

週末の休みや年末年始は、三鉄で三陸に出かけてみてはいかがでしょうか。

【関連サイト】
「JAM THE WORLD」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/

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