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「目」を使って演奏できるピアノで、難病の少年がクリスマスソングを披露!

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全身の筋力低下と筋萎縮が徐々に進行する、脊髄性筋萎縮症。これから紹介するのは、そんな難病と闘う男の子が、目線によるピアノ演奏にチャレンジしたコンサートの模様です。
ゆっくりと奏でられる、お馴染みのクリスマスソング『Joy to the World』。その音色の背景にあった、“ある2つの想い”とは?

“Eye Play the Piano”
目線で音を操る!

Eye Play the Piano」は、視線追跡機能を搭載したヘッドマウントディスプレイ「FOVE」により­、手や腕を使わず目線だけで音楽を演奏することのできるユニバーサルピアノシステム­。筑波大学附属桐が丘特別支援学校に通う沼尻光太くんは、このシステムを使ってピアノ演奏を猛練習。2014年12月18日(木)に行われた同校のクリスマスコンサートにて、生徒や保護者の前でその成果をお披露目しました。

このシステムの仕組みをもう少し詳しく説明します。まず、特別に開発されたインターフェース上のパネルに視点を合わせることで、自分が弾きたい音を選択。そして、目の「瞬き」によって選択している音のMIDI信号が送られ、接続されたピアノから実際に音が鳴り響くことに。さらに、頭を下に傾けることで、それがピアノのペダルの役目を果たし、弾いた音を伸ばすことができるというわけ。

これは、FOVEの医療・特別支援教育­分野への活用の可能性と、児童生徒の表現の可能性を広げようとする、筑波大学附属桐が­丘特別支援学校の意思とが合致しスタートしたプロジェクト。その想いが、以下の3分26秒の映像にまとめられています。FOVEの仕組みも理解できるはずなので、ぜひチェックしてみてください。

ちなみに、この「Eye Play the Piano」を全国の肢体不自由特別支援学校に寄贈することを目指した第1回目のドネーションでは、開始から約2ヶ月で目標金額の100万円を達成。プロジェクトの第一歩として、約30校の特別支援学校へ、FOVE実機が量産され次第、順次寄贈することが決定しています。

Licensed material used with permission by 博報堂ケトル

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