体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

カフェの閉店時間に流れると似合う曲

ミュージックソムリエ協会では、「こんな時に聴きたい音楽!」ということで、日常のヒトコマで、ふっと聴きたい音楽を選曲しました。選曲はすべて、ミュージックソムリエ(http://musicsommelier.jp)によるもの。
お店の閉店時間に流れる音楽といえば、「蛍の光」が定番です。でも、もっと他にも閉店時間に似合う曲もあるはずでは・・・?!ということで、今回はカフェの営業終了時間に流れると良さそうな曲を選んでみました。ポスト「蛍の光」を探せ!ということで選曲した5曲をどうぞ。

Boz Scaggs『Hits』のジャケット写真 (okmusic UP's)

1.「We’re all alone」/ Boz Scaggs
“Close the window, calm the light. And it will be all right ~窓を閉めて灯りを落として、そうすればすべてはOK” 
ボズ・スキャッグスの1976年のアルバム『シルク・ディグリーズ』のラストを飾るこの曲は、“We’re all alone ~僕たちふたりだけ”と歌うドラマチックなラヴ・バラードです。
カフェの閉店時間には「あ、このイントロが流れると終わりだな」と思わせる印象的なフレーズも欲しいところ。カフェによっては閉店時間も様々ですが、風営法などとの兼ね合いで遅くても夜の11時頃までには終わるところが多いかと思います。夜も更けてこのピアノソロが流れ始めると、あとは深夜に向かって大人の時間。バーへ流れてほろ酔い気分を味わうか、家に帰ってそれぞれの時間を過ごすのか。カフェの閉店時には、大人の時間への入口を感じる曲が似合うかなと選んでみました。
(選曲・文/阪口マサコ)

2.「奏(かなで)」/スキマスイッチ
https://www.youtube.com/watch?v=J5Z7tIq7bco
スキマスイッチの代表曲。常田真太郎が奏でる最初のピアノの音だけで、それと分かる名曲です。静かな入りから大橋卓弥のボーカルで聴かせ、だんだんと盛り上がる構成は、感性が豊かで、心に訴えるものがあります。
カフェの閉店時間に流れると似合う曲という今回のセレクト。「蛍の光」が店内で流れ始めると”今日も一日が過ぎた”という気持ちになるかと思います。この曲の静かなイントロ にも、同様の感想を抱く方も多いのではないでしょうか。「奏(かなで)」は、2004年にシングルとして発表されて以来、多くの人に愛されて歌われています。発表から10年以上が経過し、J−POPとしても定番曲の位置にいる曲です。多くの人に親しまれていて、かつ一日を振り返るような気持ちにさせてくれる曲なので、カフェの閉店時間にふさわしいのではないでしょうか。
(選曲・文/Kersee)

3.「ナイアガラ・ムーンがまた輝けば」/ 大滝詠一
アジア的な懐かしいエスニック感満載のオーケストラに導かれて始まるイージーリスニングな楽曲。別れの名残惜しさと、”またお会いしましょう”という親しみやすさが感じられる私的愛聴曲であった為、紹介させていただきました。最後のアガっていくギターから、山下達郎氏が録音したという滝の音に移行してフェイドアウトする部分で最高の盛り上がりをみせます。
ここで何度も繰り返し再生ボタンを押してしまうんです。
(選曲・文/田中孝典)

4.「Don’t Take Your Time」/Roger Nichols & The Small Circle Of Friends
https://www.youtube.com/watch?v=C0Z8K4vNqyA
かつての日本では渋谷系という、日本発祥のジャンルを確立した時代がありました。特に90年代の邦楽シーンで一大ムーブメントを巻き起こした、ソウルやテクノなどの要素をオシャレに内包した音楽です。とにかくオシャレです、カフェにもバッチリ合います。そんな渋谷系の元祖とも言える、Roger Nicholsとその仲間たち—雑ですみません(笑)—からこの名曲を。渋谷系のアーティストはほとんどこの方々の影響も受けているのではないでしょうか。
イントロからオシャレに突っ走ります。透き通った歌声もなおオシャレ度をグングン上昇させます。「君への愛を貫き通す、愛はこれからも続くよ!」「これ以上待てない、僕を待たせないでくれ!」というメッセージもキュンキュンすると思います。かの山下達郎も「これを嫌いな日本人はいないだろう!」と言ったとか言わなかったとか。全体を通してPizzicato Fiveの名曲、「大都会交響楽」にメロディが似ているなあと思う方もいらっしゃるかもしれません。この曲が元ネタでしょう、きっと。とにかく閉店前最後の曲としてオシャレに締めくくることができるでしょう。短めの曲なのでなお良いかと。
ちょっと皮肉めいた裏メッセージとしても使えるかもしれませんね、「Don’t Take Your Time」ですから。仮に気づかれたとしてもジョークとして捉えていただくために、嫌味なくこの曲を流したいものですね(笑)。
(選曲・文/片山明憲)

1 2次のページ
エンタメ
OKMusicの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
GetNews girl / GetNews boy

オスカー2018年晴れ着撮影会