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「新鮮な発見があった」 羽田圭介がオーディオブックの魅力について語る

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 11月4日、東京都内で今年芥川賞を受賞した『スクラップ・アンド・ビルド』(羽田圭介/著、文藝春秋/刊)と『火花』(又吉直樹/著、文藝春秋/刊)のダブルオーディオブック化を記念した記者会見が行われ、『スクラップ・アンド・ビルド』作者の羽田圭介氏が登壇した。

 『火花』は俳優・堤真一さんによる表現豊かな朗読形式によって物語が進む。それに対して、『スクラップ・アンド・ビルド』は人気声優の江口拓也さんや中尾隆聖さん、橋本甜歌さんなど複数のキャストによって展開するオーディオドラマ形式の作品となっている。
 記者会見の場で作品の一部を聞いた羽田氏は「おじいさん役の声優さん(中尾隆聖さん)が『ドラゴンボール』のフリーザ役の方でしたね。すごく強烈な個性ではあるけれど、作品に合っていると思いました」とコメント。また、オーディオブック全体については「聴いていると“別の作品”にリライトされたような感覚。作者である自分が聴いても新鮮な発見がありました」と感想を語った。

 また、『スクラップ・アンド・ビルド』の中に出てくるおじいさんの「早よ死んだほうがよか」という印象的なセリフの読まれ方について聞かれると、「ゆったり間(ま)をとって話していると思いました。黙読したときよりも作品と冷静に向き合える感じがしましたね」と好印象を持ったようだった。

 『火花』と『スクラップ・アンド・ビルド』のオーディオブック版は11月11日よりオーディオブック配信サービス「FeBe」で配信開始予定。特設サイト(http://www.febe.jp/documents/special/20151111/)も公開されており、予約が可能となっている。
(新刊JP編集部)


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