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【独占記事】セレーナ・ゴメス、小説『13の理由』のドラマ化でエグゼクティブ・プロデューサーに就任

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Netflix(ネットフリックス)はセレーナ・ゴメスをエグゼクティブ・プロデューサーに迎え、ベストセラーのヤングアダルト小説『13の理由(13 Reasons Why)』を13話のドラマ・シリーズで描くための最終交渉に入っている。本誌ヴァラエティが独占的につかんだ。

2007年にジェイ・アッシャーが発表した同名の小説をベースしたドラマ『13 Reasons Why(原題)』は、自殺した高校生、ハンナ・ベイカーについての物語である。

クレイという名前の少年が、彼のクラスメイトであるハンナの自殺後に、カセットテープの入った靴箱を受け取った夜からストーリーは始まる。生徒一人ひとりにテープを回すように記された指示書が同封されており、ハンナは自ら命を絶った13の理由を語ることで、12人のクラスメートのうち、誰がどう彼女の自殺に関わっていたかを明らかにしていく。

もともとはアノニマス・コンテンツとパラマウントTVによるプロジェクトで、ピューリッツァー賞を受賞した劇作家のブライアン・ヨーキーがパイロット版の脚本を執筆していた。

ストリーミング化の協議は1年以上も続いており、Netflixでシリーズ化が決定する前は、米ユニバーサルで映画化される予定だった。

この本を読んだ後、ゴメスは母親のマンディ・ティフェイとプロデューサーのクリステル・レイブリンと共に、アノニマス・コンテンツにこの本の映画化を持ちかけた。この3人の女性はいずれもエグゼクティブ・プロデューサーを務める予定で、アノニマスのジョイ・ゴーマン・ウェイテイルスと共に、ティフェイが創設者であるキックド・トゥ・ザ・カーブを通じて製作にあたり、マイケル・シュガー、スティーヴ・ゴリンもエグゼクティブ・プロデューサーとなる。

ゴメスは米ディズニー・チャンネルのテレビ映画『ウェイバリー通りのウィザードたち』、2013年の『帰ってきたウィザードたち アレックスvsアレックス』でやはりエグゼクティブ・プロデューサーを務めたが、『13 Reasons Why(原題)』は彼女が初めてメインでエグゼクティブ・プロデューサーを務める記念すべき作品だ。ゴメスはテレビドラマ『バーニー&フレンズ』でデビューし、米ディズニー・チャンネルのテレビドラマ『ウェイバー通りのウィザードたち』で全4シーズンが放送され、一躍有名になった。

ゴメスは4700万人のインスタグラムのフォロワーを持ち、ツイッターでは3000万人のフォロワーを持つソーシャル・メディアのカリスマでもある。プラチナ・ディスクとなったシングル『Good For You』に続き、2番目のソロアルバム『Revival』が最近発表された。アダム・サンドラー製作のアニメ『モンスター・ホテル』とその続編では声優を務め、ウィリアム・H・メイシー監督の映画『君が生きた証』にも出演している。『スプリング・ブレイカーズ』ではジェームズ・フランコと共演し、2011年のロマンティック・コメディ映画『恋するモンテカルロ』にも出演した。ドラマ『ザ・ヴォイス』のシーズン9では、グウェン・ステファニーのチームでアドバイザーとして参加し、テイラー・スウィフトのシングル『Bad Blood』のミュージックビデオにも出演している。今後の予定では、ザック・エフロンとセス・ローゲン主演のヒット作の続編である映画『Neighbors 2(原題)』への出演が予定されている。

2010年度のトニー賞で、3部門を受賞したロックミュージカル『Next To Normal』を手がけたヨーキーがNetflixでのミニシリーズの全脚本を担当する予定だ。

パラマウントにとって『13 Reasons Why(原題)』は、TNT(ターナー・ネットワーク・テレビジョン)の『The Alienist(原題)』や米EPIXのドラマ『Berlin Station(原題)』を含む、オリジナル・シリーズへの取り組みを象徴する作品である。

小説『13の理由』はペンギン・グループのレイザービルより出版され、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに8年間連続で選ばれ、35カ国語に翻訳されている。この本に影響を受けたオンラインのコミュニティである”the Thirteen Reasons Why Project”は、読者が物語の感想をシェアできる場であり、10代の自殺といじめの防止についての議論が広まることを目指している。

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