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あのEXILEメンバーが青年海外協力隊に?映画「クロスロード」プレイベント

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筆者撮影

こんにちは!TRiPORTライターの元青年海外協力隊アオノトモカです。

青年海外協力隊とEXILE…。全く共通点がないように思えますが、実はあるのです! 今年2015年、青年海外協力隊事業は創設50年目を迎えました。それを記念して青年海外協力隊を題材とした映画『クロスロード』がフィリピンを舞台として製作され、主演の隊員役をEXILEの黒木啓司さんが演じています。まずは予告編動画をご覧ください!

今回、楽生會シネマDEりんりん主催の『クロスロード』プレイベントに参加し、協力隊OBであるすずきじゅんいち監督から撮影秘話や映画の見どころ、自身の協力隊経験などについて話を伺いました。

協力隊OBが監督の映画『クロスロード』

すずき監督は、昭和60年度に協力隊としてモロッコで映画製作に携わりました。モロッコでは、映画の撮影器材で子供が遊んでしまったり、壊れていて使い物にならなかったり、様々な苦労をされたそうです。異なる文化の中で生活し、価値観の違いを大きく感じたと言います。

映画『クロスロード』のタイトルは、異文化、そして異なる価値観の交差点(クロスロード)を意味し、そこから生まれる絆がストーリーの重要な要素となっています。正反対の性格の隊員2人が対立しながら、協力隊派遣前訓練や赴任先フィリピンでの様々な経験を経て、成長していくストーリー。そして、協力隊OBのすずき監督だからこそ描くことができるリアルな協力隊の姿や心理描写にも注目です。

フィリピン撮影秘話

Photo Credit: Tomoka Aono「東洋のマチュピチュ?フィリピンの絶景棚田と田植え体験!Batad Rice Terraces and Bangaan Rice Terraces

舞台となったフィリピンでは、首都マニラがあるルソン島北部の町バギオ、そして世界遺産登録されている棚田があるマユヤオで撮影が行われました。ルソン島北部は山間部なので道路状況が悪く、乗り物がかなり揺れます。私もフィリピン隊員時代にルソン島北部を訪れましたが、数時間続くバスの揺れに耐えるのが本当につらかったです…。その道を越えて撮影を行うのは、スタッフ全員の映画撮影への情熱と執念がなければ難しいでしょう。劇中に現れる美しい棚田風景の裏に、そういった苦労があった事実を知ると、さらに貴重で素晴らしい風景描写だと感じるかもしれません。

筆者撮影

また、すずき監督は撮影期間中に現地の珍しい風習も目にしたと言います。ルソン島北部に住むイフガオ族のおまじないです。撮影地の副村長が8羽の鶏を生け贄にして、撮影が滞りなく進むようにお祈りをしました。するとそのおかげか、そのとき接近していた台風が進路を変え、撮影を無事終えることができたとか! 信じるか信じないかはアナタ次第…!?

日本にとって、実は身近な国フィリピン

筆者撮影

すずき監督のトークショーの後には、現在日本でフィリピン人初の演歌歌手として活躍しているヨランダ・タシコさんが演歌を披露しました。在日外国人の中でフィリピン人の数は、中国人、韓国人に続く第三位です。特に介護職でのニーズが高まっており、ヨランダさんも歌手をしながら介護の仕事もして生活してるとか。このように今後ますます身近な存在となるであろうフィリピンの人々や文化について知るといった意味でも『クロスロード』は興味深い映画です。

映画公開日は2015年11月28日!

筆者撮影

「観た後に爽やかな気持ちで帰ることができる、観る価値のある映画」と、すずき監督が自信を持ってオススメする映画『クロスロード』。青年海外協力隊に興味がある人はもちろん、興味がない人も美しいフィリピンの風景や若者の成長ストーリーを楽しめること間違いなし! 映画の公開は2015年11月28日からです。公開日が待ち遠しいですね!

『クロスロード』の公式HPはこちら。 

ライター:アオノトモカ「冒険女子
Photo by: Tomoka Aono「東洋のマチュピチュ?フィリピンの絶景棚田と田植え体験!Batad Rice Terraces and Bangaan Rice Terraces

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