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森の薫りプレゼンツ『森のレストラン』 ゲストにナチュラリストC.W.ニコル氏 ~東京都江東区~

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日本ハムが森の薫りシリーズあらびきウインナーのキャンペーンとして2014年1月から開催されている、たき火を楽しむイベント「焚火(たきび)クラブ」。今回は森の薫りプレゼンツ「森のレストラン」を江東区若洲キャンプ場で11月2日(月)と3日(火・祝)の2日間限定でオープン。
オープンに先立って、報道関係者向けに着火セレモニーとトークセッションが開催されたので取材した。
急に12月並みの気温となったこの日、心配されていた雨も上がり、報道受付をはじめとして会場の随所にバーベキュー用のコンロが置かれ、関係者一同はテントの中で暖を取るという、絶好のたき火日和。

プレゼンテーションで同社の平山裕樹広告宣伝室長は、このウインナーは直火で美味しく食べられるようになっているので、キャンプ等のアウトドアはもちろん、ガスコンロでもお勧めだと語った。

トークセッションでは、ナチュラリストのC.W.ニコルさんが登場し、自然の恵みやたき火の魅力について語った。

たき火の着火セレモニーの後、コッコマッカラと呼ばれるたき火を使用したフィンランドの伝統的なウインナー調理を来場者の中から手を挙げた子供と一緒に披露。

コッコマッカラとは、コッコはたき火、マッカラはウインナーを意味するフィンランドの伝統的なウインナー調理法で、邪気払いの意味を込めてたかれる炎で、ウインナーも焼いてしまおうという発想のもとこの調理法が始まったとされる。
これにはクマザサの枝木が使用され、ニコルさんは「クマザサはどこにでもあって、いくら使っても大丈夫。横にウインナーを刺すとちぎれて落ちてしまうので、魚を刺すように縦にするのがコツです」と述べ、炎だけで焼くのではなく、炭火の遠赤外線を利用することにより外はパリパリ、中はジューシーに焼き上がるという。

ニコルさんは、最後のトークで、要旨次の通りたき火に対する思いを語った。

「これは、台本にもリハーサルにもなかったことなんですけど、日本では都会はもちろん、たき火をできるところは限られています。それは仕方がないのですが、例えば震災の時などにたき火を起こせるかどうかで生き延びられるかどうかが大きく変わることもあります。まさにサバイバルなのです。ですから、震災の多い日本の子供たちにはたき火に親しんでもらって、正しいたき火のおこしかたをぜひ身につけてほしいのです。環境省なども、難しいかもしれませんが、少なくてもいいので安全にたき火ができる場所を作ってもらえたらいいと思います」

これは一理ある。
記者も阪神・淡路大震災、東日本大震災と二度の震災を経験したのでよくわかるが、火というのは通常時には火事の危険もあるし、やけどの危険もある。
しかし、災害時には暖を取って体温低下を防ぎ、暗い中での照明にもなり、また自身の存在を示す信号の役割もする。水を煮沸させて少しでも危険の少ない飲料水を確保したり、煮炊きをして温かい食事をとることはライフラインの停止した災害時にはとても助かる。
美味しいウインナーを食べながら、そんな技術や知恵を磨き、知識を得てほしいというニコルさんの切なる願いであった。

報道関係者向けのイベント後は、待ってましたとばかり一般来場者が親子でコッコマッカラを体験し、森の恵みを堪能した。

焚火クラブの夜は21時まで続く。(写真はスタッフ撮影)

※写真は注釈のあるものを除きすべて記者撮影

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 古川 智規) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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