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【CHART insight of insight】きゃりーぱみゅぱみゅとAKB48が、ハロウィンで激突!

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 いつからハロウィンがこんなに盛大に行事になったのか?なんて議論はさておき。クリスマスに比べると、ハロウィンの歌というのはそれほどない。しかし、今年は人気アーティスト2組がハロウィン・ソングを発表して話題になっている。

 ひとつは、きゃりーぱみゅぱみゅの「Crazy Party Night~ぱんぷきんの逆襲~」。ちょっと奇妙なハロウィンの様子を描いた童謡のような楽曲で、リリースされたのは少し前の9/2(【表1】参照)。発売後のチャートでは12位だったが徐々に落ち、10月に入るとまた上ってきて今週は19位をキープしている(青のグラフ)。売り上げ自体も同じように10月入ってからランク圏外から再浮上しているし(紫のグラフ)、ラジオのオンエア回数も同じような動きをしている(緑のグラフ)。しかし、面白いのはPCによるCD読み取り数だ(オレンジのグラフ)。売り上げとは反した動きをしているので、これはおそらくレンタルが10月に入ってから伸びたということだろう。いずれにせよ再浮上するこの動きは、季節モノのメリットでもある。

 もうひとつは、AKB48の「ハロウィン・ナイト」。で70年代のディスコ・サウンドをモチーフにした曲も話題だが、こちらはきゃりーよりも1週前の8/26リリース(【表2】参照)。発売週で見事1位を獲得し、それほど急激には落ちず、横ばいが続き、今週は24位をキープしている(青いグラフ)。きゃりーと違うのは、売り上げがずっと下降傾向で、ハロウィン前だからといってそれほど上昇はしていない(紫のグラフ)。ラジオのオンエア回数は10月で少し持ち直したが(緑のグラフ)、PCによるCD読み取り数もほぼ横ばい(オレンジのグラフ)。これは安定していると受け止められる反面、ハロウィンだからといって勢い付いている感じもない。いつものAKBとさほど変わらないといってもいいだろう。きゃりーと動きが全く違うのが興味深い。

 さて、実際のハロウィン週の集計は来週に持ち越し。なので、最終的にきゃりーとAKBのどちらに軍配が上がるかは現時点はわからない。その答えを知りたいなら、ぜひとも来週のチャートをチェックしてもらいたい。text by 栗本斉

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