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結婚したら未成年でも成年扱い。ではこんなことはできる?

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Q.

 民法753条では「未成年者が婚姻をしたときは、これによって成年に達したものとみなす」と規定しています。

 とすれば、結婚した未成年は煙草を吸ったり、お酒を飲んだりできるでしょうか?

(1)できる
(2)できない

A.

正解(2)できない

 上記のように民法753条では、未成年者が結婚した場合成年に達したものとみなされます。これを成年擬制と言います。
 要は、法律の上では擬似的に成年と扱うということです。そのため、契約を締結したりなどの法律行為が行えることになります。

 しかしながら、成年擬制が働くのは基本的に民法の範囲です。したがって、お酒を飲んだり、煙草を吸ったりという行為はできませんし、選挙の投票もできません(例えば、未成年者飲酒禁止法では1条1項で「満20歳未満の者の飲酒を禁止する」と規定し、成年かどうかではなく年齢で禁じています)。

 2015年6月に選挙権を18歳以上に引き下げる公職選挙法の改正があり、他の法令についても年齢の見直しが検討されていますが、飲酒・喫煙については賛否両論があるようです。

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結婚したら未成年でも成年扱い。ではこんなことはできる?

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