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香港の治外法権ビルの奥深くにある完全会員制カレーレストラン / 秘密裏に会員カードを入手し潜入取材

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香港には、かつて治外法権とされる地域やビルがいくつかあったが、現在は重慶大厦(チョンキンマンション)を残すばかりとなった。事故、犯罪、絶命、ボッタクリ、あらゆる出来事が発生する重慶大厦は、まさにカオスの代名詞。

・、完全会員制のカレーレストラン
最近は普通の店舗もテナントとして入るなど健全化が進んでおり、以前ほどの危険度はないものの、それでも多くの人たちが何からのトラブルに巻き込まれる商業ビルとなっている。そんな重慶大厦の奥深くに、完全会員制のカレーレストラン『咖喱王』がある。

・インド人店員によるホスピタリティ
重慶大厦の1~2階には複数のインドカレー屋があるが、ほとんどがボッタクリ。市場価格の3~5倍の値段を支払わされるので、かなり慎重に店を選ばないと危険だ。だが『咖喱王』は適正な価格で本格的なカレーが楽しめるだけでなく、素晴らしいインド人店員によるホスピタリティを体験できるのだ。

・秘密裏に会員カードを入手
今回、取材班は特殊な交渉術によって秘密裏に会員カードを入手。重慶大厦の奥深くにある完全会員制カレーレストラン『咖喱王』に行ってみた。重慶大厦の治安は警備員やスタッフによって保たれているが、初めて行く女性は、一人ではなく二人かそれ以上の人数で行くべきだ。

・インド人のエンカウント率が高い
重慶大厦に入り、どんどん奥に進んで突き当りを右に曲がる。さらにどんどん進み、最初の曲がり角を右に曲がる。さらに進むと左手にEエレベーターがあるので、そこから7階までのぼる。途中、インド人のエンカウント率が高く、いろいろと話しかけられるが、ほぼボッタクリなのでかまわずにEエレベーターまで進もう。

・ビルの奥の奥に『咖喱王』
Eエレベーターをおりると、極めて狭いフロアに到着する。右側にはテナントホテル、正面左側にもテナントホテルがある。エレベーターから降りたら左側に進んで突き当りのドアに入らず、左を見ると、そこに完全会員制カレーレストラン『咖喱王』がある。

・重慶大厦の殺伐とした雰囲気はない
ドア越しに会員カードを見せ、店内に入る。店内は重慶大厦の殺伐とした雰囲気はなく、インド人、欧米人、そしてフォーマルな姿の香港人の家族がいた。まさに完全会員制。にこやかな笑顔で迎えてくれたインド人スタッフ。

・パリパリのパパドに強烈な酸味ソース
ここはカレーも人気だが、特にグリル系の肉料理が絶賛されている。今回はミックスグリルとパロタ、そしてチャイを注文した。インドの煎餅パパドとソースはサービスでもらうことができる。パリパリのパパドに強烈な酸味ソースがたまらなく美味。

・流れを考えている
メインディッシュがくる前に強い酸味を感じさせることで、食欲を増幅させる効果が期待できる。なるほど、単におつまみを出すのではなく、ちゃんと流れを考えているのだ。

・肉が焼ける香りが立ち上る
ジュージューと焼ける肉が鉄板にのせられてやってきた。タンドリーチキン、カバブ、チキンフライ、チキンマサラ、その他もろもろ肉づくし。あらゆる肉が焼ける香りが立ち上り、今すぐ食べたい衝動に駆られる。

・すべてが美味だった
その味、ここで語るまでもなく絶品。スパイスがしっかりとチキンに染み込んでて濃厚。どこを食べても濃厚。さらにヨーグルトに漬けて爽やかな酸味をきかせたチキンもたまらない。これはビールがほしくなる旨味。チキンフライもジューシーでサクサクカリカリ。すべてが美味だった。

・この味ここだけの味
とても行きにくい場所にあり、さらに完全会員制の『咖喱王』は、行くまでのハードルがかなり高いと思われる。しかし、飛び入りで日本人が行けば、もしかすると入れてくれるかもしれない。試しに言ってみる価値はあるだろう。この味、ここだけの味である。

もっと詳しく読む: Photrip フォトリップ http://photrip-guide.com/2015/11/02/hongkong-curry/

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