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誰かの目線を意識する。ダンサーに学んだ「好きなこと」で世に出る方法

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仕事は好き。やりがいも感じてる。
でも、自分では、すごく頑張っていると思っていても、上司からはなかなか認めてもらえず、もんもんと悩むこともしばしば。
後輩だってもう何人もいるから、一人前にならないといけないのに……とだんだん好きという気持ちよりも焦りの方が勝ってしまいます。
このままでいたくない、好きなコトをしている自分を認めてほしい!と強く思うようになりました。
ただ好きだからやっているという状況から一歩先に進み、「自分が好きでしていること=価値がある」と認められることが、自分がその分野で成長できたと感じさせてくれるのではないでしょうか。

第三者の目線を持つことで新しい扉が開けた

そこで、先日行われた、超DANCE@HEROにおいて、まさに好きを追求し新たなステージにたどり着いたダンスチームにお話を伺いました。
超DANCE@HEROとは、ダンスとエンターテイメントの新たなヒーローを作り出す、ストリートダンスコンテスト。世界で唯一の自分たちだけのダンスパフォーマンスを披露し、今後の日本ダンスシーンをけん引していくヒーローを発掘するバラエティ番組。
全国から選りすぐりのパフォーマーが集結し、持ち時間2分間のなかで、自分たちが創り出したエンターテイメントを表現するのです。

今回、その激戦を勝ち抜いたチームは、『TOKYO FOOTWORKZ×REG-STYLE(トーキョーフットワーク・レグスタイル)』
彼らは「TOKYO FOOTWORKZ」というダンスチームと「REG-STYLE」というダブルダッチがメインのパフォーマンスチームがコラボレーションしたグループです。
実は、「TOKYO FOOTWORKZ」は、2回目の挑戦。悲願の優勝を手にした『TOKYO FOOTWORKZ×REG-STYLE』のSHUHOさんにお話を伺いました。
――2回目の挑戦となった今回。ダンス作品を作るなかで、どんなことに注意して作りましたか?

SHUHO:誰が見てもかっこいい、心が動かされるものを作りたいという気持ちから、とにかく自分を客観視して、自分たちのセンスをフル活用して、パフォーマンスから衣装まで誰が見ても楽しめるものを作る、それを1番に考えました。
前回は、自分たちがしたいことだけをしていたので、今回はダブルダッチの「REG-STYLE」と優勝を目指して”みんなに響くものを”という気持ちが強かったです。

自分のやりたいことだけではなく、その他の要素も考えることが、自分たちの成長につながったと話す、SHUHOさん。眠れないほど悩み考え抜いてオリジナルのスタイルを確立したからこそ、唯一無二のパフォーマンスができると話す表情は自信に満ち溢れていました。

今後、2020年の東京オリンピックという舞台をはじめとした世界での活躍も考えているそう。だからこそ、今回の優勝が、ひとつのステップであり、まだまだ自分たちができることの可能性を追求したいと語ってくれました。
それは、ダンスだけでなく、仕事やファッションなどの自分の好きなことに対する姿勢と共通する部分があるのかも。
自己満足で終わらせずに、次のステップに進むためには、自分自身を外から見て考えることが大切だと気づかされました。

世界を見据えて、いつだって挑戦し続けたい


また、数多くの賞を獲得した『吉田兄弟×九州男児新鮮組』
「九州男児新鮮組」は、福岡出身の小学生から高校生までのメンバーで構成されたブレイクダンスチーム。「スター☆ドラフト会議」や「24時間テレビ企画ダンス甲子園」に出演したことをきっかけに、福岡だけでなく日本での知名度を上げました。
さらに、イギリスで行われたダンス大会で優勝し、その活躍は世界レヴェル。
今回は北海道出身、津軽三味線の兄弟奏者である「吉田兄弟」とコラボレーションし、日本伝統の和楽器と西洋から来たブレイクダンスを見事に融合したエンターテイメントを披露してくれました。
和と洋を織り交ぜた全く新しいスタイルに挑戦した吉田兄弟のおふたりにも、お話しを伺いました。
――今回、和楽器とブレイクダンスという新しい組み合わせに挑戦したことで、新しい発見はありましたか?

吉田健一(弟):リハーサル期間がかなり短かったので、今回のパフォーマンスは本当にはじめの一歩という感じです。もっとやりたいことはありましたし、いろいろなことがこれからできるという確信にもなりましたね。

吉田良一郎(兄):そうですね、和楽器も三味線だけではないので、ほかの和楽器と組み合わせて、今後は世界が驚くようなエンターテイメントに挑戦していきたいですね。

――三味線界でも、日本から世界に飛び出してパイオニア的存在の吉田兄弟。世界に挑戦するモチベーションはどこからくるのですか?

吉田健一(弟):やっぱり海外ですね。17歳のときにオーストラリアで演奏したときに、お客さんがどんどん帰って行ってしまったことがあるんです。どんなにいいものであっても、伝える要素がないと、受け入れてもらえないんですよね。伝えるにはどうしたらいいかを考えて、オリジナルの楽曲を手掛けたり、新しいエンターテイメントに挑戦するようになりました。

10代のころから世界を感じて、世界で通用するにはどうしたらいいかを考えてきた吉田兄弟。万人に伝わるように入口を広げつつも、伝えたい要素はブレない姿勢が、多くの人の心をつかむ演奏を生み出しているのだと感じました。

「ダンスが楽しくて仕方がない」と笑顔で話してくれた九州男児新鮮組
今回お話を聞いた2チームはどちらも、自分たちのことだけでなく、伝えたい相手のことを考え抜いていました。自分が好きなことに対して、誰かに評価されたいなら、井の中の蛙でいてはいけないのです。
仕事だって、ファッションだって、「誰かの憧れの存在になりたい! 極めたい!」と思うのなら、自己満足でやるのではなく、第3者の視点で自分が見つめられるようにならないと、いつまでも同じレヴェルのまま成長できないのかもしれません。
そんなことを、超DANCE@HEROで輝いていたダンサーたちに教えられた気がします。
超DANCEC@HERO
top image via Shutterstock
取材・文/岩瀬智世


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