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アジアのベニスと呼ばれる烏鎮 − 中国で最も美しい水上村の魅力

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Photo Credit: Genshu Wakatsuki「2007年末年始 中国江南

TRiPORTライターのSalt Mintです。
8月の頭に中国の烏鎮(ウーヂェン)へ行きました。中国の中でも特に面白いところだったので、その魅力を紹介したいと思います。

烏鎮ってどこ?

烏鎮は杭州より80km、上海からは130km離れています。烏鎮まではバスもしくは列車を使って行くことができます。長江の川沿いにあるこの小さい村は1300年の歴史があり、主な生産業は稲つくりや絹織でしたが、現在は観光業が大きな収入源になっています。

1999年に中国政府は烏鎮を歴史遺産に登録するために、「東山プロジェクト」というものを実施。このプロジェクトで主に行われたのは烏鎮に住む人たちの引っ越し、施設の強化、観光客向けのサービスを展開することでした。

そのプロジェクトが進んだ2001年以降、このわずか2年間で烏鎮は中国で本格的なもっとも美しい水上村となりました。ここの魅力的なポイントは水路のシステムです。1200メートルもある中国の最大水路の一部が烏鎮を迷路のように細かく分かれながら湾曲して流れています。

烏鎮の道を歩いているとどこでも見れるのは、川の両側をつなぐ橋と水上の小さい船。その様子から「アジアのベニス」とも呼ばれているそうです。

烏鎮の村は東門、南門、西門、北門という4地区に分けられます。東門と西門は観光客向けホテルや施設が多く、ローカルの人々は南門と北門に住むようになりました。

烏鎮の魅力

烏鎮のいいところは、観光地らしくないということです。川の片側は現代的な建物と車が走っている道、もう一方側は古い木材の建物と石の橋のある穏やかな光景。観光客はまるで過去にタイムスリップしたかのような気分になれます。

Photo Credit: Genshu Wakatsuki「2007年末年始 中国江南

ホテルの中には屋上から玄関の提灯まで、細かい部分も古い状態のままで保管されたような場所もあります。また、スタッフも全員、昔の服装を着て仕事をしているので雰囲気は抜群です。歴史深いの家のようなホテルに泊まれるだけではなく、外を歩いても懐かしい雰囲気を味わえるので、素敵な体験ができると思います。

観光地としては、纒足博物館、民族芸術博物館、影絵芝居、同済橋と蓮司橋の美しい景色などが人気。さらに、子どものいる家族も、カップルも、一人の旅行でも楽しめる場所は他にいっぱいあります。中国スタイルのサウナもいくつかあるので、女子旅にもおすすめです。

そして、おいしいものを食べたり、たくさん写真を撮った後に、川沿いにある船に乗って烏鎮を新たな視点から見てみましましょう。ゆっくり動く船に乗って、足を延ばして、夕焼けで光っている水面を見ながら、両側を歩いている人たちの笑ったり話したりする声を聴いたとき、「烏鎮へきてよかった」と思えるはずです。

烏鎮のおすすめ滞在期間は?

烏鎮は日帰りでも十分楽しめますが、夕焼けと夜のライトアップも見たいならば1泊2日のほうがおすすめです。

Photo Credit: Genshu Wakatsuki「2007年末年始 中国江南

ホテルのランクは様々。国内観光客にも人気のあるところなので、できればインターネットなどを使って事前予約しておくのがおすすめです。烏鎮の入場券販売カウンターでホテルの予約もできますが、当日になると高級な部屋しか残ってない可能性が高いので要注意。

ドミトリーでもいい人はユースホステルがおすすめ。烏鎮の観光地の中心部にあります。値段は一人約3500円です。三ツ星ホテルで有名なのは「子夜酒店」「两府客栈」などで、施設はシンプルで清潔に保たれています。こちらには一人約5000円で泊まることができます。

四つ星ホテルでは「錦堂会所」「盛庭会所」などが有名で、部屋は中華古代風。さらにバルーコニ、もしくは庭が付いています。場所は烏鎮の奥にあるので、穏やかな雰囲気。値段は一人約10,000円です。

烏鎮の穏やかな雰囲気にきっとあなたも虜になるはず。行ったらぜひ感想を聞かせてください。

ライター:Salt Mint
Photo by: Genshu Wakatsuki「2007年末年始 中国江南

烏鎮の旅行記はこちら

*Genshu Wakatsuki「2007年末年始 中国江南

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