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心理学者も注目!「塗り絵」は、最高のストレス解消法だった

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近年、大人の塗り絵がブームとなりつつあります。趣味的要素も強いのですが、それ以上に注目されているのが、塗り絵によるストレス解消法。心理学の観点からも、このアートセラピーに「効果アリ」と太鼓判が押されました。

イライラ気分は
塗り絵が解決!

「塗り絵に集中する時間は、緊張と不安を和らげ、心穏やかになるばかりか人間の創造性を刺激します。仕事や対人関係のトラブルでイライラしているときの塗り絵は間違いなく、ストレスの解消の一助となるでしょう」

単純に好きな絵を載せていくだけ。しかし、そこに大きな精神的安定感が得られると、スペインの心理学者Antoni Martínez氏。精神を解放する、リラクゼーションツールとしての機能が塗り絵にはあると主張します。ちなみに彼がすすめる実践法は、1日の終わりに、ひとり静かな部屋でスローテンポなチルアウト系のBGMを聞きながら描いていくこと。

集中力→リラックス
塗り絵の心理的効果

この、塗り絵がもたらす精神的な効果に、いち早く注目したのは、スイスの精神科医として20世紀初頭に活躍した、かのC・G・ユング。潜在意識を解放する手段として、患者たちの治療に塗り絵を用いていたようです。教会のステンドグラスの配色から、ユングは色彩が人間の精神に与える影響を考察していたようです。

では、塗り絵をすることで、人間の精神にどんな影響があるのでしょうか?着色していく作業中、人間の大脳皮質では2つの部分を同時に働かせ、隣り合う色との相性をイメージしたり、色彩パターンや配列を意識しているんだそう。

「視覚を認識する分野と直感を刺激する領域が活発になり、集中力が増した状態になります。一つのことに意識を集中していると雑念が吹き飛び、不安すらも忘れてしまう。これが心にもたらす効果でしょう」

心理学者Gloria Martinez Ayala氏の見解を「The Huffington Post」は、ストレス緩和の要因と捉えています。

フランス女性に大人気
“アートセラピー”

最近では、趣向の凝ったおしゃれなブックや、塗り絵アプリまで登場するなど、趣味目的や自己表現だけでなく、ストレス緩和に“大人の塗り絵”が注目されています。特に働く女性が多いフランスでは、アートセラピーの一環として、ここ数年、美意識の高い若い女性を中心に、塗り絵(コリアージュ)が大ブームなんだとか。
このブームにあやかろうと、出版社では塗り絵本の発行競争が激化、「ストレス解消のための塗り絵」をフックに、イラストレーターの発掘やマーケティングに注力している様子を「The Telegraph」が報じています。イラストレーターによるポップでかわいいものから、幾何学模様のパターンまで、パラエティに富んだデザインが楽しめるようですよ。

Reference:The Open Mind , The Huffington Post , The Telegraph

 

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