ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

パソコンの中核を担う部品「プロセッサコア」

DATE:
  • ガジェット通信を≫

日本語では電子計算機(電算機)といわれるように、コンピュータの大きな役割は、数多くの計算を同時に実行できることである。「プロセッサコア」は、そうした計算を行う中央演算装置(CPU)の中核となる部品。計算処理能力は「GHz(ギガヘルツ、動作周波数)」という単位で表される。

数値が高ければいいわけじゃない? 注目したいプロセッサコアの「数」

パソコンのスペック表を注視すると、「1.2GHz」「2.4GHz」など、プロセッサコアの動作周波数が目立つように書かれている。高画質な動画を見る、ゲームをする、などの用途でパソコンを購入する人は、スペックの高いものを購入したいと思うはず。しかし、単純に周波数の数値が高いものを選べばよい、というわけでもない。

GHzの数値が高いほどプロセッサコア「単体」の処理能力が高いのは確かだが、パソコンには複数のプロセッサコアが実装される場合も多い。すなわち、スペックが「3GHz」と明記されていても、それがシングルコア(プロセッサコアの数が1つ)のパソコンであれば、2.4GHzのデュアルコア(同2つ)、クワッドコア(同4つ)のパソコンより演算処理は遅いということになる。

実際のパソコンを例に挙げてみよう。人気のMacBook Airで現在販売されているラインナップは、すべて1.6GHzのプロセッサコアが実装されている。3GHzのプロセッサコアが出ている今では「そんな低いスペックで大丈夫?」と感じるかもしれない。しかし、現在のMacBook Airはすべてデュアルコア。薄く軽い製品ながらサクサクとした動きを実現している陰には、複数のプロセッサコアによる働きがあるのだ。

スマホが普及し、誰もが手軽にネットが使えるようになった一方で、パソコンは進学や社会人デビューをきっかけに初めて購入する、という人もいるだろう。そんなときは、パソコン売場でまずプロセッサコアの数が「シングル」か「デュアル」か「クワッド」かを確認する、というだけでも覚えておこう。

関連記事リンク(外部サイト)

「CPU」ってどんな役割? 意外と知らないスマホのスペックの読み解き方
プロセッサー

TIME & SPACEの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP