豊かな自然が残る奥静岡で、日本の滝百選・安倍の大滝で癒されよう!
東京・名古屋からそれぞれ新幹線で約1時間で行くことができる静岡市は、平成の大合併で清水市と2003年に合併し、2005年に岐阜県高山市が周辺9町村と合併するまでの約2年間、「日本一広い面積を持つ市」でした。
もともとの旧静岡市が南北に長く静岡県を縦断していて、駿河湾から3000メートル級の山を抱えた山側は、山梨県・長野県と接しているほどです。
静岡市の面積の大半は、豊かな自然が残る山間の地域で、静岡市は、海を楽しむこともできますが、実は山を存分に楽しむことができるのです。そんな静岡の山側を「奥静岡」と呼び「オクシズ」の愛称で、親しまれています。
今回ご紹介するのは、そんなオクシズにある「安倍の大滝」です。
・日本の滝百選・安倍の大滝!ただし、気軽に行けた吊り橋が崩落している、、
オクシズにある「安倍の大滝」は、静岡市を流れ太平洋に注ぐ一級河川「安倍川」の源流付近にある、梅ヶ島温泉の近くにあり、日本の滝百選に選ばれた素晴らしい滝です。
多くの人に訪れて見て頂きたいのですが、残念なお知らせとして、今まで安倍の大滝を見に行くことができた吊り橋が崩落してしまい、気軽に見に行くことができなくなってしまいました。吊り橋の復旧までにはまだ時間がかかりそうです。
安倍の大滝を見に行く方法はもう一つありますが、こちらの道は、登山道となっていて、気軽にという分けにはいきません。登山道なので登山靴をはいて、手にはなにも持たずにいくことをおすすめします。
今回は、こちらの登山道を利用して、安倍の大滝を見に行きました。
・圧巻の安倍の大滝
急な登山道を降りて行くと、雄大な姿で滝音を響かせる安倍の大滝が表れます。安倍の大滝の落差は約80メートルで、横幅は16メートルとダイナミックな自然そのものをかんじることができます。さらに滝つぼに近いところには、展望台が整備されていて、滝の豪快さを十分に楽しむことができます。
今は、気軽に見に行くことが難しい、安倍の大滝ですが、梅ヶ島には他にも、3段に落ちる「三段の滝」、滝が赤く染まった伝説がある「赤水の滝」など、たくさんの特徴的な滝があります。
紅葉も深まる秋、奥ゆかしい静岡の奥座敷「オクシズ」を楽しむ旅に出かけてみてもいいかもしれません。
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<安倍の大滝>
場所 静岡市葵区梅ケ島
Via : 安倍の大滝 – オクシズ100選 | オクシズ – 静岡市中山間地域 奥静岡
安倍の大滝への行き方:
・JR静岡駅(新幹線・東海道本線)から梅ヶ島温泉まで、バスで1時間45分
・新東名高速道路 新静岡インターから梅ヶ島温泉まで、車で50分ぐらい
※現在、安倍の大滝への遊歩道の吊り橋が崩落しているため、見に行くことができません。復旧の時期は未定です。
※登山道を利用して見に行くことができますが、登山道で急な坂になっていますので、注意してください。
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