ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう

【社員インタビュー 】国境のない会社で世界から国境をなくしたい − Xiaofei Chen

DATE:
  • ガジェット通信 GetNewsを≫
(フェイは下の段中央)

(フェイは下の段中央)

TRiPORTの運営会社であるワンダーラストのメンバー紹介シリーズ第2回目! 前回に引き続き、今回紹介するのはCompathyのログブックの管理、採用、TRiPORTの記事構成など、幅広く活躍するXiaofei Chen。メンバーからは「フェイちゃん」という愛称で親しまれています。その呼ばれ方からもわかるように、天真爛漫な彼女は常にオフィスの雰囲気をやわらかくしてくれています。

写真 2015-10-22 11 10 34

「父の影響」と「留学ブーム」で日本へ

一人っ子だったフェイは小さい頃は一人で遊ぶことも多く、今のキャラクターからは想像がつかないほど物静か。あまりにも愛想のない様子を見た親が「病気かも?」と心配するほどでした。そろそろ病院に連れていくか、本格的に検討されはじめていた小学3年生のとき、フェイは親の都合で転校することに。すると転校先の明るい子どもたちに感化され、次第に明るく元気な子に育っていきました。

そして高校卒業後、フェイは日本への留学を決意します。その理由は2つ。まずは父が過去に日本へ留学した経験があり、仕事でも日本と中国の歴史を研究していた関係で、日本がとても身近な存在だったこと。日本へ家族旅行に行ったり、家に父の日本人の友人が毎年遊びに来ていたり…。そんな環境で育ったフェイは、漠然と日本に興味を持っていました。そしてもう一つは、フェイが生まれ育った中国・上海での留学ブーム!

「父や、その友人が話していた日本語がわからなくて、日本語を勉強したいと小さい頃から思っていました。高校卒業当時、上海では留学がブームで、多くの友達がオーストラリアや欧米に留学してたんです。それで『私も留学したい!』と思って、『行くなら日本だな〜』って自然に決まりましたね」(フェイ)

「父の影響」と「留学ブーム」という大きな2つの理由が重なり、フェイは日本へ渡りました。そして2年間、日本語学校に通い、日本女子大学へ入学。入学したばかりの頃は女子大生のスピード感のある日本語についていけずに苦労もありましたが、フェイはすぐに馴染み、楽しい4年間を過ごしました。

「IT関係」と「海外」を探してワンダーラストへ

フェイは「日本」、そしてもう一つ興味をそそられていることがありました。それは「広告」。大学では広告に関する勉強もしていました。そして3年生の頃、日本にある外資系広告代理店でインターンをはじめます。しかし、実際に広告業界に触れてみると、想像以上に実力社会…。

フェイは成績優秀者として国際奨学金財団から2年間奨学金を受け取り、奨学生の幹事員を務めるほど評価されていました。しかしそんな優秀なフェイでも、世界トップクラスの広告代理店のレベルの高さは衝撃を受けるほどだったのです。その世界を目の当たりにし、改めて「これを仕事にしていくべきなのか」という疑問が生まれました。その一方で、日本の大手広告代理店でのインターン時には、人間関係も含めて動くような広告の世界の現実を見て、腑に落ちない部分が多く、一般的な就職活動のやり方にも違和感を抱く日々…。

468279_10151501333865720_1651195195_o

そして悩んだ末に、インターンをしていた外資系広告代理店から独立したIT系の会社に就職したフェイ。そこではファッション系のECサイトの運営を担当しました。たくさん勉強させてもらいながら、それなりに充実した日々を過ごし、2年が経った頃…。

「仕事はとても楽しかった。でもターゲットが日本のユーザーだったので、自分の強みを活かしきれてない気がして…。出身地の中国とか、海外を対象に展開していけるサービスのほうが自分らしさを発揮できると思いました」(フェイ)

そんな思いで新たなステージへの挑戦を考え始めたフェイ。ECサイトの運営を通して「IT関係」の仕事に関わりたいと思ったこと、そして「海外向けのサービス」という2つの軸から、いろいろな会社を探し始めました。そして偶然、株式会社ワンダーラストを発見。でもフェイは最初から運命を感じていたわけではありませんでした。

「転職先は中国のや海外の会社を探していました。その中でたまたまワンダーラストを見つけて…。正直、最初の印象はパッとしなかったし、少人数だし(笑)。でも会社のコンセプトとか、やろうとしていることに惹かれたんです。私は旅行が趣味だったので、サービスにも共感できました」(フェイ)

「転職は恋愛と似ている」というフレーズを聞くこともあります。会社に出会った瞬間に、ビビッと運命を感じる人も珍しくありません。でもフェイの場合は「パッとしない」の一言。そんなフェイの心をノックしたのは、ワンダーラストが掲げる「『人々の心の国境をなくす』ことをミッションとしています」というメッセージ。そうしてフェイはCEOの堀江に会いに行ってみることにしました。

「面接に行ったときは、働くかどうかなんてまだ考えてなかった。でも堀江さんと会って、すごく盛り上がったんです。堀江さんに会って感じたのは、海外に対してフレンドリーで本当に興味があるんだなって。嘘じゃなくて本当なんだなって。インターンで働いていたときは『海外が好き』と言いながら、表面だけの人も多い気がしていました。就活のときも「外国人」枠のように、グループ分けされてる感じがどこかにあって、あまり好きではなかった。そう感じていた中で堀江さんに会って『この人珍しいな』と思いました」(フェイ)

「堀江との出会い」と「彼の後押し」で入社へ

CEOの堀江と意気投合。でもフェイは、そこですぐに入社という決断はできませんでした。インターン時代も含め、今まで名の知れた大手企業と関わっていたこともあり、未知数なスタートアップに対して少し不安が…。とりあえず帰ってから彼氏に、「今日面白い会社に行ってきたよ」と面接について話すと、彼に「絶対スタートアップがいいよ!」と、ものすごくおすすめされました。

実は彼自身、大手企業からスタートアップへの転職経験者。大企業時代とは打って変わってスタートアップで毎日イキイキと仕事に励んでいる真っ最中でした。スタートアップにいた彼は、資金調達に関する知見もあり、ワンダーラストは期待できると判断した上で入社をおすすめ。

そして面接の翌々日には堀江からさっそく「内定」のお知らせ! 多少の不安もありましたが、「堀江との出会い」と「彼の後押し」を信じ、フェイは勇気を持って決断しました。そして2015年4月、ワンダーラストの仲間に加わったのです。

仕事に集中するフェイ

仕事に集中するフェイ

「入社の決断ができたのは、堀江さんと彼のおかげ。今は旅のことを知れるのが楽しいし、ワンダーラストのメンバーがいい人でよかった! 日本にきてから、『日本人はこうだから…』『中国は…』みたいな分け方をされて気になることもありました。でもワンダーラストでは、聞いたことはほとんどない。意見を言うときは『国』でまとめることはしないで『個人』としての意見を言います。あとみんな、ちょっとお願いでも熱心に対応してくれる。困ったときにはすぐ助けてくれるんです。だから私も、誰かに何かあったときはそうしたいと思っています」(フェイ)

皆さんは「Random Act of kindness(ランダムアクト・オブ・カインドネス)」という言葉を聞いたことがありますか? 思いがけない人のやさしさに触れたとき、そのやさしさは伝播すると言われています。ワンダーラスト社内では、もしかしたら「Random Act of kindness」に近いような、いい雰囲気のサイクルが気付かぬうちにできあがっているのかもしれません。

「ワンダーラスト」と「世界」を掛け合わせて…

「まだ周りのメンバーに心配をかけることもあるので、まずは自分が担当している仕事を自信を持ってできるようになること。心配性で何度も確認してしまうので…(笑)」(フェイ)

現在、フェイはCompathyのログブックの管理、作成者へのアドバイス、採用、TRiPORTの記事構成、ライターへのディレクションなど様々な役割を担っています。まだ入社してから半年で、覚えることもたくさんある中でも、フェイは決して自分に妥協しません。さらに、オフィスの雰囲気管理、ムード構築、人間関係最適化運動…。本人は意識せずとも、社内ではもっともっと多くの役割を担っていると、周りのメンバーから聞くこともあります。

「会社としてはFacebookくらいの規模にになってほしいです。ワンダーラストには『心の国境をなくす』というビジョンがあり、人種差別について社員同士で話し合うこともあります。外国人を採用するのがグローバル企業だと思ってる会社もありますが、根本的に相手のバックグラウンドを理解してこそいいビジネスができる。このままの姿勢で成長していければ、どこも真似できない会社になれます」(フェイ)

8452_10151493440679235_1617261766_n

将来はフリーランスになれるくらいの実力をつけたい、中国を含めた事業をやってみたい、自分の強みを使っていきたい、世界のいろんなところで働きたい、他の国にも住んでみたい…。フェイの口からは将来の夢や希望が次々と溢れてきます。今までのフェイの人生では、何か2つのキーポイントが重なった瞬間、大きな転機が生まれています。これからは何を掛け合わせて、何を生み出していくのでしょう。今は「ワンダーラスト」と「世界」を掛け合わせることに夢中になっています。

次回のメンバー紹介もお楽しみに!

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
Compathyマガジンの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。