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これは絶対に欲しい! ドイツの国際エレクトロニクス展〈IFA2015〉で見つけたおもしろガジェット

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9月4日から9日までの6日間、ドイツのベルリンにて〈IFA2015〉が開催された。この国際コンシューマ・エレクトロニクス展は90年以上の歴史を持っており、世界中のメーカーから登場する新製品がデビューする場として注目を集めている。

2014年は約15万平米の展示場に1,538社が出展し、24万人の来客を迎えた。今年は1,645社とさらに多くの企業が出展し、話題になっている。今回は、〈IFA2015〉で注目を集めていたガジェットを紹介しよう。

・マーシャルから音にこだわったスマホがお目見え
イギリスの老舗アンプメーカー、マーシャルから、音にこだわったスマートフォンがお目見えした。「Marshall LONDON」は4.7型ディスプレイのAndroid端末で、背面はレザーをあしらった異質な雰囲気。マーシャルのアンプを模しており、ファンにはたまらないだろう。

大きな特徴は、ヘッドホン端子を2つ搭載している点。2つのヘッドホンをつないで音楽を聴くことができる。それぞれの音量を個別に調整することも可能だ。さらに、ヘッドホン端子の間には「Mボタン」を搭載。当然、「Music」のMで、一発で再生アプリを起動できるもの。デュアルマイク&デュアルスピーカーを搭載し、ステレオ録音をしたり、スマホを超える高音質再生が可能だ。

スマホとしてのスペックは標準的だ。画面は4.7インチで本体サイズは140.45×70.25×9.45mmで重量は145g。OSはAndroid 5.0.2でCPUはクアッドコアのQualcomm Snapdragon 410、1.2GHzとなっている。カメラはメインが800万画素、フロントが200万画素とこちらはぼちぼち。バッテリー容量は2500mAhで、バッテリー駆動時間は不足なし。メモリーは16GBで、RAMは2GB。もちろん、microSDカードを利用できる。

直販サイト(https://www.marshallheadphones.com/mh_de_en/london-phone)ではすでに販売を開始しており、価格は549ユーロだ。ちなみに、SIMロックフリー端末ではあるが、今のところ日本からは購入できない。

・スマートデバイスをまとめて操作できる「Nuimo」
「Nuimo」はスマートデバイスを操作できるホームコントローラーだ。現在、クラウドファウンディングサイト「KICKSTARTER」で資金を集めており。5万5,000ユーロを目標のところ、21万ユーロを超える参加があり、10月には発売される予定。

ここ数年で、スマホから操作できるスマート家電が続々と登場している。Bluetoothで接続する、LEDライトやスピーカー、スマートコンセントなど、多岐にわたる。通常は、それぞれにリモコンやスマホの専用アプリからコントロールすることになる。しかし、個別に管理するのは面倒だし、お客さんに自分のスマホをリモコンとして渡すのにも抵抗があるだろう。

そんな時は「Nuimo」が活躍してくれる。30以上の製品に対応するスマートリモコンで、様々なスマート家電をBluetooth LEに接続で操作することができる。クリックボタンを備えるほか、静電容量式のタッチセンサーや360度回転するアナログリングを搭載し、手軽に操作できるようになっている。再生中の楽曲をスキップしたり音量を上げたりできる。ライトのオンオフや光量の調整も可能だ。

ボディは陽極酸化アルミニウムとポリカーボネート製で傷が付きにくく、充電式のバッテリーも1度充電すれば4カ月持つタフネスぶり。

リビングのテーブルに置いた「Nuimo」でいろいろな家電を操作するなんて、映画の中の未来図みたいでカッコイイ。日本ではまだスマート家電が普及していないが、一つでも対応製品を持っているならぜひ手に入れておきたいデバイスだ。価格は今ならプレオーダーで159ドルとなっている。

・回転させて使うスマートコントローラー「spin」
「spin」もスマート家電をBluetooth接続で操作できるマルチコントローラーだ。iOS・Androidアプリで動作を設定することで、スピーカーやドッキングステーション、テレビ、ライト、BDプレーヤーなどを操作できる。

特徴的なのがその操作方法。例えば、本体をつまんで回転させれば、チャンネルを変更できる。本体を持ち上げて横にした状態で回転させれば、音量を変えられる。Apple TVのタッチパッドとして利用することもできる。価格はプレオーダーで99ユーロ。

・手書きのノートや絵をデジタルに取り込む「the Slate」
isknの「the Slate」は、手書きした文字やイラストをiPadに取り込むことができるガジェット。「the Slate」はスレート(=瓦などに利用されている粘板岩のこと)という名の通り、タブレット端末のようなデバイスだ。手書きデータをデジタル化する製品はいろいろと発売されているが、「the Slate」は土台の上に紙を置いて、専用ペンで書くスタイルを採用している。

専用ペンは電子ペンではなく、真ん中に配置されたマグネットリングにより軌跡を記録している。ペンは黒・青・赤の3種類で、インクは交換できる。

書いた文書や絵は画像として取り込め、他の人と共有することができる。書き順を追って再生表示することもでき、タイムラプスの様に鑑賞することも可能だ。「the Slate」のサイズは縦9.7×横7.1×高さ0.35インチ、重量は400g。Bluetoothでデータを送信するほか、microSDカードを装着することもできる。バッテリー容量1,000mAhで待機時間は2か月、連続利用時間は最大10時間となる。

対応デバイスはiPadのみ。iPhoneやOS X、Windows版アプリは近日登場予定とのこと。プレオーダーの価格は199ドルで、「the Slate」とペンが2本、iPadと本体を装着できるカバーがセットになっている。発送は10月の予定だ。

・1,080p撮影が可能でGPS機能も備える小型カメラ「Narrative2」
「Narrative2」はアウトドアで活躍してくれるウェアラブルカメラ。800万画素で1,080pの動画を撮影できる。公園で遊ぶとき、犬と散歩に行くとき、ドライブ中など、いろいろなところで思わぬ映像が得られるかもしれない。画像はアプリと連携して確認でき、GPSにより撮影位置も確認できる。予約価格は199ドル。

・被写体の温度を視覚化できるスマホ用カメラ「SeeK thermal」
「SeeK thermal」はスマホに装着するサーモグラフィー。被写体の温度を計測し、画像で確認できる。マイナス40度~330度までの温度を計測でき、206×156ドットのセンサーで映像化する。カメラは防水仕様で、建築会社などで実際に使われているとのこと。

・自分だけのクラウドストレージデバイスを構築できる「lima」
USB接続のHDDなどをクラウドストレージにできる「lima」。自宅でも外出先でも、PCでもスマホでも、同じデータにアクセスできるのがウリ。要は自分だけのDoropboxみたいなものと言えるだろう。価格は99ドル。

・車に近づくだけで自動でロックを解除してくれる「Carzapp」
「Carzapp」は車のロックをスマホで解除するためのソリューションだ。スマートフォンのアプリと連動させ、車に近づけば自動で車のロックが開く。もちろん、装着工事は必要だ。単にユーザーが便利なだけでなく、ハードウェアキーを渡さずに済むので、カーシェアリングなどで活用できる。

・スマホを装着できるVRヘッドセット
カールツァイスの「VR One」は、iPhoneなどのスマホを装着して、バーチャルリアリティーを体感できるガジェット。現在は、iPhone 6もしくはGalaxy S5を装着できるトレイが用意されている。価格は99ドルとお手頃なのがウリだ。

https://youtu.be/U4JPhUr_d7g

執筆: スマホとかの情報基地『スマキチ』

もっと詳しく読む: バズプラスニュース Buzz+ http://buzz-plus.com/article/2015/10/26/ifa2015/

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