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集中力は人から人へ「伝染する」と判明(研究結果)

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頑張っている人が近くにいると、不思議と自分も頑張れるもの。でも、一体なんででしょうか?

そんな疑問を基に実際に調査をしたのは、ブリュッセル自由大学のKobe Desender氏。他人の行動が個人の作業効率にどう影響するのかを「サイモン課題」というテストによって検証しました。すると、面白い結果が出たんだとか。

頑張っている人と一緒にいると
集中できる?

まずはサイモン課題って何?というところから。心理学の世界ではよく知られているテストで、たとえば左右それぞれのテンキーを画面に表示させ、参加者は左が出たら「←」を、右が出たら「→」を押します。ただし、左側に「右」が表示されるなど条件が入り組んでくることで、ミスや処理時間に影響が生じます。

ブリュッセル自由大学で行われたテストでは、画面の両側に2種類の四角形(カラー・無色)を表示させ、カラーが出たら「d」を、無色が出たら「k」のテンキーを素早く押すという方法で実験。さらに、2人同時にテストし、それぞれの難易度を変化させることで、お互いにどう影響しあうのかを検証しました。

集中力は伝染した

結果、より集中力を必要とする難易度の高いテストを実施している参加者が、隣の参加者の集中力を底上げしていることがわかったそう。しかも、画面だけを別々にしてお互いの作業が見えない状態で試した場合でも影響は変わらず。
つまり、集中力の影響が現れるのはテストの結果だけではなく、姿勢の印象や体臭に現れてもう一方へと影響を及ぼしている可能性が考えられるそう。

残念ながら、具体的に何によって”伝染”が起きているのかを特定するためにはさらなる調査が必要なようです。もしかしたら、相手の動きを模倣するとも言われている脳細胞「ミラーニューロン」などが関係しているのでしょうか。言われてみれば、学校やオフィスでも隣に座ってる人がどんな人かで作業効率って大きく変わった気がするような、しないような…。

どうしても集中したい時には、見るからに集中している人の隣に座ってみてはいかがでしょう。それだけであなたの生産性もグッと上がるかも。試してみてね!

Licensed material used with permission by BPS Research Digest,Dimensional Overlap

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