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ルーカスフィルム社長、『スター・ウォーズ』シリーズに女性監督を希望

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ルーカス・フィルム社長のキャスリーン・ケネディは、将来的には『スター・ウォーズ』の映画作品に女性監督の起用を望んでいる。

ケネディはワシントンで開かれた雑誌『フォーチュン』主催の「最も影響力のある女性サミット」に登場し、女性監督の可能性について英ガーディアン紙と議論した。

彼女は「『スター・ウォーズ』シリーズにとって、女性監督を見つけることが何よりも必要だ」と発言し、「関係者の大半が男性でなければならないという思い込みがある。スターウォーズのファンには女性もいるのに、まったく馬鹿げたことだ」と続けた。

映画のメインシリーズの次の3部作の監督はすでに決定している。エピソード7はJ・J・エイブラムス監督、エピソード8はライアン・ジョンソン監督、エピソード9はコリン・トレヴォロウ監督だ。ケネディは『スターウォーズ』シリーズのスピンオフ作品にふさわしい女性監督を、ぜひとも見つけ出したいと望んでいる。スピンオフ映画第1弾となる映画『Rogue One: A Star Wars Story(原題)』はギャレス・エドワーズが監督を務め、続くハン・ソロを主人公にした第2弾はクリストファー・ミラーとフィル・ロードがそれぞれ監督を務める。また、タイトル未定の作品の監督にジョシュ・トランクが決まっていたが、2015年6月にプロジェクトを離脱した。

ケネディはさらに、ハリウッドで影響力のあるポジションにある女性の数が減っていると力説した。

「奇妙なことだが、数年前は女性がもう少し多かった。女性が大勢いた時代というのはないが、今よりは多くの女性が以前はスタジオで働いていた」(ケネディ)。

女性の幹部やクリエーターが不足している理由には”複雑な”事情があるが、もっと彼女たちの才能の育成にフォーカスする必要があると、ルーカス・フィルムの社長は語った。

ケネディは「能力を磨ける機会があるかどうかが重要。私達はその機会を作るために強調して努力すべきだ」と語り、さらに「監督になる人にみなスターウォーズ級の映画を期待する必要などないし、また今までそのような機会に恵まれなかったことを気にするべきでもない」と続けた。

映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のプロットは極秘事項として厳重に守られているが、ケネディは物語で極めて重要な役割を演じる新キャラクター、デイジー・リドリーが演じる”レイ”の存在を明かした。

劇中のレイの立ち位置は、ルークまたはレイア・スカイウォーカーの子どもか、少なくともフォースの力を持つ者だと多くの人が考えている。

さらにケネディは、映画の開発に関わるスタッフ8人中6人が女性であり、彼女が運営するエグゼクティブ・チームの半数も女性であることをを明らかにした。

「チーム内で女性と男性のバランスを取ることがストーリを変えていく。対話することがポイントだ」と彼女は語った。

『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日に公開する。

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