ここがヘンだよ私の職場! 「先輩より早く帰ってはいけない」「社長のまずい手料理を食べさせられる」

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ここがヘンだよ私の職場! 「先輩より早く帰ってはいけない」「社長のまずい手料理を食べさせられる」

どんな職場にも多かれ少なかれ特有の決まり事があるものだ。害のないものであれば結構だが、理不尽で不可解なものだと働く方も困ってしまう。女性向けコミュニティサイト「ガールズちゃんねる」では10月19日、「ここが変だよ、私の職場」というスレッドが登場し、ユーザーたちが自身の職場について書き込んでいる。

まず目につくのは定番中の定番、「先輩より早く帰ってはいけない」というもの。やむを得ず早く会社を出なきゃいけないときは「申し訳ありません、お先に失礼します」と言いながら先輩一人一人に理由を説明してから帰るといい、かなり面倒くさい。このルールを新人研修のときにわざわざ教えてもらったといい、相当徹底されているようだ。
「ボーナスカットなのに海外への社員旅行がある」

最近は社員旅行をする会社自体が減っているが、費用を従業員持ちで実施している会社もあった。「自腹なら行きたくない。友達と行きたい!」というのが本音だが、少人数の会社なので言い出せないという。

「ボーナスカットなのに海外への社員旅行がある」という職場も残念だ。「旅行行かなくていいから、現金下さい!」というのはもっともではある。

少し変わったところでは、「月に1~2回社長の手料理食べさされる」という書き込みもあった。従業員思いの良い社長、とも感じるが、問題はその料理だ。会社の給湯室で前日から一生懸命仕込んでいるが、まずいのだという。従業員は強制的に食べさせられ、社長の機嫌を損ねないようにか、「おいしい!おかわり!」というのだそうだ。

「本当に士気がさがる。パワハラ。 普通に仕事してください」

と書いている。

また、社長が「無駄に前向き」な人のため、トイレに「幸せはどこにでもある」とか「宇宙は可能性に満ちている」といった張り紙が貼られている、という書き込みもある。これ自体特段害はないが、毎日目にしていると変な気持ちになりそうだ。
手術の付き添いで休んでも職場に「お礼のお土産」必須

労務管理絡みでは、「タイムカードが存在しない」という職場もいくつかあった。スタッフの8割が時給制のパートでもタイムカードがないことがあるという。いつも勤務表通りに働いており、残業は発生しない、ということなのだろうか。

有給休暇を取得するのが大変な職場もある。家族持ちが子どもの運動会で休むのは認められるが、独身者が旅行や習い事の発表会で有休を取得するのは申請すら認められない雰囲気だという。この人物は「15年勤めて有給とったの10日以下」だそうだ。

首尾よく有休を取れたとしても職場のために「お礼のお土産」を買ってこなければいけない、という人もいた。有休で旅行に行ったのならまだしも、「法事や家族の手術の付き添いの時まで用意するのは変だと思う」と書き込んでいる。

あわせてよみたい:働きやすい職場は必ず「業績のよい職場」になるのか?
 

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