ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

法律での宗教の定義って?

DATE:
  • ガジェット通信を≫

Q.

 日本国憲法では、信教の自由として宗教の存在を認め、保障しています。

 では、法律において「宗教」について明確に定義した規定はある?

(1)ある
(2)ない

A.

正解(2)ない

 実は、宗教を含めた信教の自由は日本国憲法上でも保障されています(憲法20条1項)。しかしながら、宗教についての明確な定義は法律上なされていません。

 宗教法人法において、宗教団体は「宗教の教義をひろめ、儀式行事を行い、及び信者を教化育成することを主たる目的とする左に掲げる団体」(宗教法人法2条1項)とされるにとどまります。本丸の「宗教」については触れておりません。

 しかしながら、最高裁判所の有名な裁判例において「超自然的、超人間的本質の存在を確信し、畏敬崇拝する信条と行為」と指摘されており、これが一応法律における宗教の定義にはなるものと考えられます(最大判昭和52年7月13日 津地鎮祭判決)。

 宗教はそれだけで学問の1ジャンルになるくらい奥深いもの。いたしかたなしといったところでしょうか。

元記事

法律での宗教の定義って?

関連情報

法、納得!どっとこむの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP