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海外に住む前に覚悟しておくべきデメリット!その克服方法とは?

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Photo Credit : 田島知華(たじはる) 「【大都会NYを一人旅】タイムズスクエアでひとりぼっちは意外とつらい?!

皆さんこんにちは! TRiPORTライターの眞田舞です。
「海外に住むこと」に憧れている人もいるでしょう。私は海外での暮らしが長いのですが、皆さんが憧れるように、海外に住めてよかったなと感じることが多々あります。

しかし、住み慣れた日本を離れて異国で暮らすのは、楽しいことばかりではありません。大きな決意をして、海外に飛び出したい方、もうすぐ飛び出す方にこそ知っておいて欲しい「海外へ出るデメリット」があります。

側にいれないもどかしさ

海外へ住むと自分で決めた場合、自分自身は心を決めて日本を離れることができます。ですが、周囲の人はどうでしょう? 自分のことをいつでも一番に考えてくれる家族、応援してくれる友達…。言葉には出さずとも、あなたがいなくなってしまう深い悲しみを感じています。不安や寂しさをそっと心の隅において、あなたの門出を笑顔で送りだしてくれるのです。

そんな大切な人たちが、海外に住む自分を必要とする事態も起こり得るでしょう。たとえば、両親が病気になってしまったとき、あなたは遠い異国にいます。もし日本にいるのであれば、側で看病することができるのに。友達がかなり落ち込んでいる。日本にいればすぐに会って、一晩中話を聞いてあげることができるのに。

また、家族や友人たちの幸せな時間を一緒に過ごすことができなくなります。誕生日、結婚式、出産など、大事なライフイベントに欠席することも増えます。 海外生活が長くなればなるほど、当然こういったことが多くなります。

友達は変わっていく

昔からの友達と過ごす時間はいつになっても楽しいもの。帰国するたびに、会うのが待ち遠しくなります。その一方で、悲しいことに「話が合わなくなってきた…?」と感じることが増えていきます。 最近の出来事で盛り上がれる新しい友達関係が優先になったり、無意識にそれと比較して、何となく会話が味気ないと感じることも。

お互い共有したい話をするときは、時間を遡って発端から説明しないといけません。事情をわかりやすく簡単に話すのがだんだん億劫になってきます。その労力を費やすのであれば、あえてこの場で話題にしなくてもいいかなと思い始める…。そうなると自然にコミュニケーションする回数が減っていくのです。

悲しいことですが、友情は変わっていきます。でも、お互い嫌いになったわけではないですよね? その変化も理解しながらお互いに付き合っていくのがいいのかもしれませんね!

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Photo Credit: Shingo Hashimoto「恩師に会いに英国ケンブリッジへ

自分を見失う

住み慣れた土地を離れて新天地へ出発したときは、これからの新しい出会いや、勉強、仕事のことで頭がいっぱいのはずです。それだけ海外に出ることは大きな決断であり、自分の人生の糧になることでしょう。

日数が経ち、お互いをよく知る友達もでき、忙しいけれど仕事にも手応えを感じるようになってきた頃、物事を様々な角度から見る余裕が出てきます。そして、ひとまわり成長できたと感じる日がやってくるでしょう。 でも、ふと立ち止まったとき「本当の自分とは一体なんだろう?」と考えさせられることも。

自分探しも含めて海外に飛び出したのであればなおさらです。新しい自分の一面が増えると同時に、今まで持っていた大切なところが失われたのではというジレンマと向き合いながら、遠い異国で生きていかなければいけないのです。

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Photo Credit: Shingo Hashimoto「恩師に会いに英国ケンブリッジへ

デメリットを克服するために

今ではインターネットさえ繋がっていれば、無料でテレビ電話ができるようになりました。スマートフォンさえあれば、いつでも声を聞くことができます。親しい間柄であれば、声を聞くだけ元気かどうかがわかるもの。特に話すことがなくても、大切と思う人たちには、自分からコミュニケーションをとるようにしましょう。

友達が変わっていくことも、自分を見失うことも、人生のどこかで遭遇します。自然なことだと割り切って、気にしないのも解決策の一つなのではと思います。別れは決して悲しいことではありません。別れがあるから新しい出会いは愛おしいのです。自分を見失うと感じるのは、きちんと自分と向き合っている証拠です。心の変化に耳を傾けて「自分がどうしたいのか?」を真剣に考えましょう。自分を見失うことだって、成長するのに大切なステップの一つだと思います。

デメリットを受けいれよう

海外に出ることを止めているわけではありません。むしろ私はどんどん飛び出したほうがいいと思います。だからこそ、海外に出ることのデメリットも伝えたいのです。私の場合、上記に書いたようなデメリットは全く考えずに海外に飛び出してきたので、今になって反省することがあります。

しかし、海外に出る前に上記のデメリットを知っていたとしても、私は海外に出るという選択肢をするでしょう。それ以上に海外へ行く価値はあります。私自身、日本国内では得ることのできなかった価値観を身につけ、これからも生涯付き合っていく友人と出会えたのですから。

 人生はたったの一回です。後悔や迷いでさえ人生の醍醐味だと、大きく構えて生きていける人生を目指したいですね。

ライター:眞田舞

Photo by: Shingo Hashimoto「恩師に会いに英国ケンブリッジへ

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