ノルウェーと日本のハーフ、オモシロ店主の愉快な立ち呑み屋【樫尾酒店】
“僕はノルウェーと日本のハーフです。日本語しか話せません(泣)。住まいは西大路七条です。”

店内に貼られた案内書きの前で顔芸を披露してくれる樫尾酒店の店主、樫尾(かしお)英理究(エリック)さん。
「今日は取材、よろしくお願いします」と名刺を交換した際「彫りが深い方だなぁ」と思いながら頂いた名刺を拝見すると、まさかの「英理究」
「え、り、く…?あれ?海外の方ですか?」と伺ったところ、冒頭の案内書きを読み上げてくださいました。よく尋ねられるんでしょうね。
ちなみにノルウェーには一度も住んだことはないそうです。
案内書きの通り、エリックさんは日本語ペラペラ、というかネイティブ、というか、コミュ症で口数の少ない私ライターmamitaよりもはるかに高いトーク力。喋りとお名前とのギャップ&愉快なキャラクターでつかみはもうバッチリOK。
さあ、今日はこの愉快なお店で呑みましょう!
西院駅のすぐ裏手、昭和な香りのする飲み屋街「折鶴会館」の一角
樫尾酒店は、西院駅の裏手、南西側へ歩いて1分ほどの「折鶴会館」の一角にあります。8件の呑み屋が入っていて、そのうち3件が立ち呑み屋だという折鶴会館。

樫尾酒店は道路沿いにあり、表の看板が目立つので、迷わずたどり着けるかと思います。
自家製おつまみ&お料理
まずは定番のポテトサラダ&大山地鶏の砂ずり燻製じゃがいもは形の残る、ゴロッとタイプ。いいですねぇ。

単品で頼んだ燻製があまりに美味しかったので「燻製おまかせ盛り」をあらためてお願いしました。エリックさんが開店前に仕込んでいるそうです。
「狭い店内で燻しているので、大丈夫か?と言われることがありますが‥」
そうでしょうね。
