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韓国有名企業の従業員 首から下げるIDカードがステイタス

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 韓国は日本以上の超学歴社会であり、容姿が重要視される社会でもある。それは、仕事にも影響するというのだ。産経新聞ソウル駐在客員論説委員の黒田勝弘氏がこの件について述べる。

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 ソウルを訪れる日本人旅行者は決まって「韓国はやはり美人が多いですねえ」と絶賛する。みんなすらっと背が高く、足は細くて肌はきれい、そしてタイトのミニスカートをびしっときめ、胸を張って街を闊歩しているという。

 筆者の職場はソウル中心部の光化門広場の近くにある。政府庁舎のほか各国大使館、銀行、財閥企業、外国企業など一流職場が多いあたりだ。ランチタイムや退勤時に街に繰り出すOLたちを見ていると、まさにその通りである。

 近年、大企業やベンチャー企業など都心のビル街のそれなりの職場に勤める従業員たちは、ほとんど首から職場に出入りするIDカードをぶらさげている。いかにもこれみよがしだが、IDカードは今や都心の勤め人のステイタス・シンボルになっている。

 そしてこのIDカードをぶらさげた若いサラリーマンやOLたちはみんな背が高く、スマートなのだ。いわば韓流系みたいな美男、美女がビジネス街にあふれている。

 韓国朝鮮半島の人びとは人種的には北方系といわれる。アジア大陸で北方系は背が高い。足が長く、顔は細面で骨ばっている。遊牧系のモンゴルもその中に入るが、中国大陸では美人はもっぱら北方系で知られる。スチュワーデスなどほとんどは北京や河北省、山東省など北方地域の出身である。男でも中国軍の儀仗兵には背が高く見栄えのいい山東出身が多いという。

 したがってもともと北方系である韓国の女性が、背が高くすらりとして美人が多いというのは理由はある。ただ冒頭のような日本人旅行客の評にはこういうことにしている。

「いや、韓国では美人はソウルの都心に集めてあるのでそう見えるんですよ」と。

 韓国では昔は企業が女性従業員を採用する時は、条件として「身長160cm以上、体重50kg以下」と堂々と応募用紙に書かれていた。これがなくなったのは民主化で女性差別にうるさくなった1990年代以降のことである。

 それでも今なお暗黙のうちにこうした“条件”は存在する。採用サイドのホンネは「女性は美人がいちばん」だという。つまり女性の場合、最大の採用基準は容貌見てくれなのだ。買い手市場である大企業ほどその傾向は強い。したがってIDカードをぶら下げる大企業や人気企業が集中している都心には、美人が多いのだ。

 どこの国、どの民族でも美人の比率は限られている。ではそうではない女性はどこにいるのか。多くの在韓日本人が言うことだが、彼女たちは街はずれや地方にいる。筆者の経験でも「韓国の地方には美人はいない」いや「少ない」。この首都と地方の地域格差はことのほか著しい。

※SAPIO2015年11月号


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