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世界に踏み出した5人の高校生たち− 留学インタビュー中編

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和田彩乃さん

他の国へ行って語学などを学ぶことができる留学。気持ちはありつつも一歩踏み出すことができない人もいるかもしれません。「世界に踏み出した5人の高校生たち− 留学インタビュー前編」では実際に留学をした高校生たちに留学のきっかけや準備などについて聞きましたが、中編では、留学中に印象に残ったことや英語に関してのエピソードをインタビューしてみました。
ー実際に留学に行ってみて強く印象に残ったことは?
和田彩乃(以下:和田):ルームメイトと仲良くなれたこと! ルームメイトはウクライナ人だったのですが、お互いに英語を全然話すことができない上に、ふたりとも初日にホームシックになってしまって…。とりあえず二人でベッドを付けて寝て、次の日から絵を描いたり、翻訳アプリを使ったり、身振り手振りとか、とにかくあらゆる手段で伝えお互いに思ってることを伝え合ったんです。最初は英語はほとんど話せなかったけど、コミュニケーションが取れたことがとても嬉しかったです。夜はお互いに覚えた単語を教えあったりしてました。今でも連絡を取り合って一年に一回会ってます。

王子田想(以下:王子田):もともと、サッカーを世界中の人としたくて留学した部分もあったけど、これは期待以上に楽しかった。サッカーをしながら英語でコミュニケーションを取れたことも嬉しかったし、「もっとお前とサッカーをしたかった」と言ってくれた友だちができたこと、そしてその言葉を自分が英語でちゃんと聞き取れたことがなにより嬉しかった。

王子田想さん

鈴木昴(以下:鈴木):他の国の子が遊びに誘ってくれたときに〝断り方〟が分からなかったんですよ。断る言葉としては「NO」しか出てこないのだけど、それじゃあまりにも直接すぎて悪いじゃないですか。

鈴木昴さん

一同:分かる分かる!(笑)

鈴木:でもそれを気にするのは日本人だけで、他の国の子たちが断るときは平気で「NO」って使ってるんですけど(笑) 。最初は優等生を演じたけど、誘いの断り方が分からなかったからこそ一緒に遊ぶ友達が増えたのは結果的にはとてもよかった。一緒にバカな悪ふざけしたりして、そういったことが一番楽しかったですね。

山崎広也(以下:山崎):英語も結局、語尾を上げれば疑問形で通じてしまうのに気付いたとき、自分の中でひとつ英語が身近になったなと感じました。もちろん正しい文法は大切なんだけど、まずは伝えようとすることが大事なんだ、と。日本だと文法ばかり気にしてしまうけど、周りがみんな英語だからこそしゃべらなきゃいけない環境で身に付くものがたくさんあった。

山﨑広也さん

矢作奈々(以下:矢作):私は和太鼓をしているんですけど、その写真を見せたら「すごいね!」って言ってもらえたり、英語の反応が嬉しかった。自分は英語が話せないと思っていたけど、結構ちゃんと伝えることができるのが分かったのが嬉しかったし、自信になった。

矢作奈々さん

和田:向こうで夜に暗闇の中でドッジボールをしたんだけど、ボールが当たったときの反応でどこの国の人かが分かるのも、すごくおかしかった! 集合時間の5分前に来てるのは日本人だけで、集まる時間とかもそれぞれの国の違いが出てて、それが良いとか悪いとかじゃなくて、違いを知ることで自分の中に幅ができたように思います。

鈴木:そうそう、国によって特徴がある。すごく陽気な国民性だったり、日本のことを嫌っていると思ってた国の子たちがすごく親切で、自分が勝手な固定概念を抱いていたことに気付かされたりしたよね。

まとめ

島国である日本で暮らしている限り、なかなか日常生活の中で英語や他言語を使う機会はありません。そのため、型にはまった英語や、英語への苦手意識が強くなってしまっているのも事実。しかし、海外で生活しながら学ぶことによって、世界の多様性を実感しつつ、生きた英会話を楽しく身につけていけることができるのは留学ならではないでしょうか?  次回は、留学してみてどんな風に自分が変わったのかをインタビューします。

取材協力:海外留学のEF

聞き手:堀江健太郎・八木彩香

フォトライター:赤崎えいか

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