ブロック・パーティーが3年ぶりのニュー・アルバム・リリースを発表、新作ではエレクトロニック・ミュージックの影響も

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ブロック・パーティーが3年ぶりのニュー・アルバム・リリースを発表、新作ではエレクトロニック・ミュージックの影響も

つい先日、来月開催される第11回〈Hostess Club Weekender〉の第1弾出演アーティストとして発表され、さらには新曲「The Love Within」を突如公開したブロック・パーティー。

そんな彼らが、ついに12年の4thアルバム『フォー』リリース以来となる5thアルバムの発売を発表。

賛美歌を意味する『ヒムズ』と名付けられた3年半振り待望の新作は、新たな4人体制となったブロック・パーティーにとって初めてのアルバムで、2016年1月29日(金)に海外で発売される。

そんな今作についてギタリストのラッセルは「元々ブロック・パーティーはケリーと僕が二人で曲を書き始めたことからスタートした。その後他のメンバーが徐々に追加され、バンドと成長した。だからあの当時に戻ったみたいなんだ」と語る。

2014年から再び二人で曲を書き始めたというラッセルとケリーは新メンバーの2人がそれぞれ異なったステージでバンドに加わり、ブロック・パーティーはまた4ピース・バンドと成った。

今作のコンセプトはヴォーカルのケリーが幼い頃から尊敬してやまない作家ハニフ・クレイシのスピーチをロンドンで拝聴したことがもとになっているという。

「作家ハニフ・クレイシが福音主義的芸術がいかにイケてないかを語っていたんだ。それはすごく印象的だった。最初に聴いた音楽は学校での賛美歌だったし、僕にとっての音楽は宗教的な場所から誕生していたから。そこで考えたんだ。もし僕がスピリチュアルな側面を持った音楽、僕や僕が大切とするもの全てにとって神秘的な音楽を作るとしたら、どうするか?って」

その考えた結果は、バンドの成長や変化が大いに表れた作品であった。新しいアプローチから新しいサウンドを取り入れ、より自由なブロック・パーティーを誕生させた。

サウンド的にもケリーとラッセルにとって新しい旅立ちのような今作は、エレクトロニック・ミュージックの影響を受け、それを全く異なった環境でバンドなりに表現したという。ラッセルはギターを使ってホワイト・ノイズを出したり、メロディックな音を奏でたりした。その仕上がりには一同大満足のようで、早くファンのみんなに聴かせたくて仕方がないとのこと!

まずはすでに公開されているシングル「TheLove Within」を彼らの新しい試みがよくわかる一曲となっているので試聴してみてほしい!
(佐藤)

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