ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

米FOX、ドラマ『マイノリティ・リポート』を10話で打ち切りへ

DATE:
  • ガジェット通信を≫

テレビドラマ『マイノリティ・レポート』のファースト・シーズンは10話分しか放送されないと、本紙ヴァラエティが確認した。視聴率が低かったこの米FOXの月曜夜のドラマは、もともと13話で構成される予定だった。

複数の情報筋によれば、初回3話で期待を下回ったあと(最新エピソードの視聴者数はわずか200万人強)、FOXは打ち切りについてまだ決断していないとしつつも、予定の製作数を減らしたもようだ。残り7話分の視聴率が急上昇しない限り、この秋に放送される第10話がおそらくシリーズ最終回となるだろう。

月曜夜9時の枠で放送されている『マイノリティ・レポート』は、もともと10週目がこの秋に大団円としてもたらされる形で放送が予定されていた。後に続く3話は秋の中断以降に放送される予定であり、もしこのシリーズが成功していれば、その後にも多くのエピソードが続く可能性があった。つまり、10話目は初めから最終回への筋道として作られていたため、視聴者は満足なエンディングを得るだろうと番組に近い複数の情報筋は語っている。

製作にはドラマ界でも特筆すべきビッグネームが参加した。ケヴィン・フォールズがショーランナー(番組責任者)を務め、スティーヴン・スピルバーグがアンブリン・エンターテインメント(彼の映画及びテレビ番組の製作会社)を通じてエグゼクティヴ・プロデューサーを務めている。米20世紀フォックスとパラマウントTVによるこのプロジェクトは、2015年~2016年のシーズン向けの公式なパイロット版制作からスタートした。当初は未来的なドラマとして期待を集めたが、すでに作品のブランドが認知されてしまっている映画の連続ドラマ化は、視聴者が比較対象を持つために困難な偉業となり得る。

初回放送でわずか300万人強の視聴者しか獲得できなかった『マイノリティ・レポート』は、この3週間、毎週視聴率を落としてきた。最新エピソードはシリーズ最低視聴率(18~49歳レンジで視聴率0.7%、占拠率2%、トータル視聴者数207万人)を記録し、週を追うごとに0.2%ずつ下げてきた。本作品が初回放送で記録した視聴率1.1%(18~49歳レンジ)、トータル視聴者数310万人という数字は、プレミア放送の初回視聴率としては、現在までの秋のビッグ4(アメリカの4大テレビ・ネットワーク)のいかなるドラマの中でも最低値となる。

この記事はリック・キッセルの寄稿による。

カテゴリー : エンタメ タグ :
Variety Japanの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP