Nokko、初音ミクとともに噂のマルチトラック・オーディオ・ファイル“STEMS”を知るワークショップ──STEMS DAY

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Nokko、初音ミクとともに噂のマルチトラック・オーディオ・ファイル“STEMS”を知るワークショップ──STEMS DAY

DJソフトウェア/システム、Traktorシリーズやソフトウェア・シンセ/音源のKomplete、グルーヴ・プロダクション、Machineなどで知られるNative Instruments。

Native Instrumentsが提唱する新マルチトラック・オーディオ・ファイル、STEMS。このファイル形式によって、ライヴ・パフォーマンスやDJ、音楽制作環境に新たな可能性を提案、デモやライヴを介して、体験し、共有するインタラクティヴなワークショップが10月24日(土)RED BULL STUDIO HALLにて開催。

STEMSとは、対応機種で再生するとヴォーカルやトラックなどがマルチの4トラックとして認識され、各トラックをミキシング、ミュート、エフェクト、エデットなどが可能な音楽ファイル形式。またいわゆるDAW用のマルチ・データと違うのは、STEMSの対応機種/ソフトウェア以外、たとえばiTunesなどではmp4形式の元のオリジナル・ミックスの楽曲ファイルとして読み込まれ、再生されるという仕様。たとえばSTEMSをTraktor上でプレイすれば、簡易ダブ・ミックスやインストとヴォーカル・トラックのミックスなどDJの表現の幅を広げることができると言われている。

今回のワークショップは2部にわけて行われる。

まず1部はあのレベッカのリード・ヴォーカリスト、NOKKOと、世界的エンジニアGoh Hotoda氏を迎えて、Avid Pro ToolsとStem Creatorを使ったSTEMSの制作方法、STEMSを活用したライヴも予定のワークショップ(定員につき申し込み終了)。

そして第2部は世界最大規模のサウンド配信ストア「SONICWIRE」による、クラブ・トラックでの「初音ミク」の可能性をテーマにしたワークショップ『MIKUSTURE BEATS』が開催。今秋STEMSフォーマットでリリース予定の初音ミクのトラックや、7月にリリースされた『HATSUNE MIKU GLITCH VOCAL TOOL』を用いて、「初音ミク」の声のクラブ・トラックでの可能性を探ります。ワークショップの後半は、実際に「初音ミク」を使ったIkuybot(DJ TOBY + 稲寺佑紀)のDJと、DUB-Russellのデモ・ライヴも予定。

どちらも応募形式での参加で、下記それぞれのURLから各部の申し込みが必要となる。定員性ですでに第1部は締め切られているが、第2部は現在(10月15日20時現在)まだ申し込みがおこなわれている。
(河村)

・第2部の予約URL
http://stems-day-pt2.peatix.com

STEMS DAY @ RED BULL STUDIO HALL
2015年10月24日 (土)

第1部 16:00開場 17:00スタート
– CREATE & PERFORM with STEMS – presented by Native Instruments + Avid
スペシャルゲスト:NOKKO (from REBECCA)、Goh Hotoda
第2部 19:00スタート
– MIKUSTURE BEATS – presented by SONICWIRE
Workshop:TOBY(Ikuybot)、DUB-Russell、SONICWIREスタッフ
DJ/Live Ikuybot、DUB-Russell

場所:Red Bull Studio Hall (東京・渋谷)
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷 1-3-3 5F

参加予約:
第1部(定員に達し申し込み終了)
第2部 http://stems-day-pt2.peatix.com/

※定員に達し次第終了。
第1部、第2部それぞれ個別のご予約が必要となります。

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