ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

ベストセラー小説『トワイライト』シリーズ、主人公の性別を入れ替えた新作本を出版

DATE:
  • ガジェット通信を≫

大人気ベストセラー小説『トワイライト』が、新作で登場人物の性別を入れ替えた。

作家ステファニー・メイヤーは、大ヒット小説『トワイライト』シリーズ1作目の出版10周年を記念して、オリジナルの主人公たちの性別を入れ替えた新作本を出版した。10月6日(現地時間)に出版された新作本『Life and Death: Twilight Reimagined(原題)』は、442ページに渡る作品で、ヒロインのベラ・スワン(映画ではクリステン・スチュワートが演じた)はボー(Beau)という男性で、ヴァンパイヤのエドワード・カレン(映画ではロバート・パティンソンが演じた)はエディス(Edythe)という女性で登場する。一方、人狼役のジェイコブ・ブラック(映画ではテイラー・ロートナーが演じた)はジュリー(Julie)という名で登場する。

メイヤーは、この記念本の前書きに、性別を入れ替えたのはベラが“囚われの姫君”ではなく”苦しんでいる人間”であることを証明するため、と書いている。

10月6日(現地時間)、テレビ番組『グッド・モーニング・アメリカ』に出演したメイヤーは、「スーパーヒーローたちに囲まれている(女性の)登場人物たちはいつもみんな苦悩することになる、ということにいつも少なからずうんざりしていた。私たち女性にはそんな力はない」「だから、もし性別が逆だったら、男の子だったらどうするか?と考えてみた。でも、結局のところほとんど同じだった」と語った。

「読み進んでいくと、登場人物たちの性格がちょっと違うからストーリーは違っているけれど、始まりはオリジナル作品とよく似ている。単純にラブストーリーだから、誰が男の子か女の子かなんて関係ない。それでもストーリーは進んでいく」とメイヤーは続けた。

メイヤーは、下書きがネットで流出されるまでは、エドワードの視点から書かれたスピンオフ『Midnight Sun(原題)』を数年前に出版予定だった。ファンは、出版された記念本に、特典として『Midnight Sun(原題)』が含まれることを望んでいたが、メイヤーはそのストーリーを書き終える時間がなかったと前書きに記している。

4人の若いヴァンパイアのロマンスを描く小説『トワイライト』シリーズは、全世界で1億5000万冊以上の売り上げを記録し、映画化された『トワイライト・サーガ』シリーズ全5作品は、全世界で累積33億ドルの興行収入を上げた。

しかしながらメイヤーは、『Life and Death: Twilight Reimagined(原題)』が映画化されることはないだろうと語った。

「映画化されるとは思わないし、この本に登場する多くの人物はグレース・ケリーのような人物だから、そういった人物たちを登場させた私の初めての選択としては少し遅すぎたと思う」とメイヤーは語った。

カテゴリー : エンタメ タグ :
Variety Japanの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP