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再発の可能性も!?地球上では、過去に「270mの津波」が発生していた

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2015年10月2日、Science Alertに掲載された研究発表によれば、7万3千年前にアフリカ大陸の西部に位置するサンティアゴ島に270mもの巨大な「メガ津波」が直撃していたことが確認されました。さらに、この津波は再発する可能性があるようです。

「メガ津波」の根拠
高所にある巨大な岩石

津波が起きた根拠は、サンティアゴ島の高所にいくつもある大型トラック並みに大きい玄武岩や石灰岩などなど。標高220mほどに位置するこれらの岩石の性質を調べると、どれも今ある場所よりも低い位置で生まれた岩石だとわかりました。つまり、津波などで高所へと運ばれた可能性が高いということ。

さらに、岩石の表層を調べていつからその場所にあったのかを調査。周辺の岩石は全て同時期に運ばれてきており、その年代はサンティアゴ島から50キロほど西部に位置するフォゴ島火山の崩落時期と重なりました。7万3千年前のことです。

フォゴ山は地球上で最も標高の高い活火山のひとつとして知られており、その斜面が崩落し海へとなだれ込んだ影響で、「メガ津波」を発生させたのではないかと考えられています。当時の海面が現在より50mほど低かったことを考慮すると津波の高さは最大270mを超えていた可能性もあるのだとか。

研究をリードするブリストル大学のリカルド・ラマーリョ博士はこう語っています。

「フォゴ島の火山は標高2829m。20年ごとに噴火している活火山です。最近の噴火は2014年11月と2015年の2月に発生したもの。次にいつ同じような噴火が起こるとも限りませんので、警戒する必要があるでしょう。

火山崩落の影響で起きる津波リスクは過小評価するべきではありません。対策として、どんなきっかけで崩落が起こり、津波を発生させ、海岸へとたどり着くのかさらなる研究が必要です。その他にも火山のモニタリング機能を強化する必要があるでしょう」

Reference:University of Bristol,Science Advance,BreakingScienceNews

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