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ノルマ未達の社員に「四つんばい1.2キロ」の罰 中国のブラック企業に世界中から批判殺到

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日本のサラリーマンの中には、課せられたノルマが達成できずに上司から厳しく叱責された経験がある人もいるだろう。しかし中国の超ブラック企業の例を聞くと、自分はまだ楽な方だと思ってしまうかもしれない。

10月5日付けの英デイリーメールは中国中部の鄭州市で、ある会社の社員たちが公衆の面前で拷問のようなペナルティを受けている様子を取り上げている。事が起こったのは中国の国慶節に沸く10月初旬。多くの人が休暇でレジャーなどを楽しんでいる時期だ。
中国版ツイッターに写真。道端で泣き出す様子も

ペナルティの内容は鄭州市のビジネス中心街にほど近い如意湖という湖を、四つんばいで一周するというもの。記事によると湖の大きさは23エーカー。東京ドーム2個強の大きさに相当し、約9.3万平米にもなる。

この面積は単純計算で約300メートル四方の正方形に相当し、1.2キロメートルを超える外周を四つんばいのまま歩かされたことになる。目撃者によると社員たちのシャツやズボンは破れ、道の脇で泣き出す社員もいたようだ。

社員の代表が「人民日報」に語った証言によると、このペナルティは彼らが売上目標を達成できなかったために会社が課したものだとか。また会社は、社員たちが逃げ出さないよう監督者を配置し、罰をサボれないように見張っていたと見られる。

社員が四つんばいで歩く様子や、うずくまって泣く様子が中国版ツイッターの「微博」にアップされると、数千ものコメントがつき、中国メディアやネットユーザーは、この会社に憤りをあらわにした。

ネットユーザーからは「非人道的すぎる」と批判する声のほか、「自分もずいぶん昔にこんなことをされて会社を辞めた」と明かす人も。その過酷さに比べれば、自分の上司は優しいと感じる人もいたようだ。「上司は私にとても親切だと突然気付いた」と投稿する人もあらわれたという。
欧米からは「また中国か」と呆れる声

この記事がデイリーメールで紹介されると、欧米の読者からも「なんてひどい」と怒りをあらわにしたり、「何を言えばいいのか…」と被害に遭った社員に同情を示すようなコメントが殺到している。

「むかつくな。この上司がしくじったとき、同じ目に遭うのを望むよ」
「誰も彼らに強制することなんてできない。この会社は間違っている。もし私が働いていたら辞めるだろう。このような屈辱的な仕打ちを受けるより、無職の方が価値がある」
「もしこれが西洋諸国の企業で起こったら、上司は法律違反や人権侵害で速攻裁判にかけられているな」

その一方で、日本のネットユーザーと同じように「また中国か」と感じる人もいたようだ。「こんなこと中国でしか起こらないだろ」「すべての狂った話っていうのは、いつも大体中国から来るな」といったコメントも目に付いた。

あわせてよみたい:フェイスブック社が中国人従業員を解雇した理由
 

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