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イタリアが世界で最も世界遺産が多い国である理由

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Photo credit: Takamichi Kobayashi「イタリア周遊旅行

TRiPORTライターのAnnaです。

イタリアは、世界で最も世界遺産が多い国として知られています。その数は50個にも上り、日本は20個にも満たないので、それと比べると桁違いに多いことがわかります。第2位は中国。中国は戦乱の歴史が長く続き、文字として残す文化があったために多くなったと言われています。

イタリアは、なぜ世界遺産が多いのでしょうか。その背景には昔、ローマ帝国の首都が存在したという大きな要素があると言われています。確かにローマは世界遺産だらけ。ローマの他にもミラノやフィレンツェ、ピサやヴェネチアなど、誰でも一度は聞いたことのあるような有名な都市が名を連ねています。そのほとんどが世界遺産を持つ街になっているというところも、この国の素晴らしい魅力の一つなのではと思います。

イタリア首都であるローマの人口は、実は横浜市よりも少なく、260万人程度。鉄道網はテルミニ駅を中心に発達していますが、地下鉄は2本しか通っていません。これは、地下鉄を掘る際に、遺跡にぶつかってしまうことが多く、様々な調査が必要になってくることが、その背景にあるようです。

世界遺産が残った理由

古代ローマは王政から共和制、そして元首制、帝政と移行していきました。その間の1000年以上、ローマが中心都市だったのです。そしてイタリア半島全てが、ローマ帝国の本国となっていた時期もあるため、多くの世界遺産が残ったのでしょう。また、それに加えて文字文化が発達していたこと、さらには高温多湿な気候ではないため、石造りの建造物が多く残り、歴史的な書物のすり合わせが容易にできたということが、世界遺産が多い理由とも言われています。

古代ローマの深い歴史を、街の人々が守ってきたというのは素晴らしいことだと思います。現地に行ってみれば、守られてきた雰囲気を肌で実感できるはずです。

ライター:Anna Shimizu

Photo by: Takamichi Kobayashi「イタリア周遊旅行

イタリアの旅行記はこちら

*Takamichi Kobayashi「イタリア周遊旅行

*Iryna Gerasymenko「イタリアのドルチェ・ヴィータ

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