いきものがかり、1万4千人動員した横浜アリ公演をWOWOWが独占放送

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2015年、デビュー10年目の幕開けを飾る全国アリーナツアー『いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2015 〜FUN! FUN! FANFARE!〜』を、3月14日の幕張メッセ・イベントホールからスタートさせた、いきものがかり。全26公演に渡るツアーの22〜24本目となるライヴが、彼らの地元である神奈川県・横浜アリーナで行われ、その2日目となる7月11日公演の模様を10月10日にWOWOWで独占放送する。

7月11日@横浜アリーナ (okmusic UP's)

自身初のセンターステージ、360度客席というスタイルで行われたソールドアウトの会場は、立ち見を含めた1万4千人(1公演)のオーディエンスで埋め尽くされた。客席通路からメンバーが登場すると、最新アルバム『FUN! FUN! FANFARE!』収録の「明日ハレルカナ」でライヴはスタート。湘南台高校吹奏楽部OB“White Galaxy”によるファンファーレが開幕を告げ、色とりどりの閃光が交錯した「GOLDEN GIRL」、吉岡聖恵(Vo)が星型のタンバリンを手に歌った「ワンゴール」と、勢いを増していく。

フルバンドを存分に生かしたアレンジが、楽曲をよりドラマティックに展開させた「コイスルオトメ」や、水野良樹(Gt&リーダー)、山下穂尊(Gt&harmonica)とサポートメンバーとのセッションのようなアウトロが見せ場の「春」などは、ライヴでしか味わえない醍醐味のひとつ。また、数えきれない程の星が浮かび上がり、光の輪がステージを包み込んだ「YELL」をはじめ、照明や映像によるセンターステージを際立たせた様々な演出も必見。
さらにライヴ中盤には、PAや照明卓が設置されているスタッフエリアに、特設ステージが出現。メンバーがこのステージへと移動して「笑顔」を披露し、会場を沸かせる一幕も。後半戦では、キャノン砲でカラフルなテープが舞った「気まぐれロマンティック」、会場中が飛び跳ね、ピースサインを掲げた「ジャンプ!」など、アップテンポの楽曲で盛り上がりを見せ、「ライヴにこんなに人が来てくれるのは、夢のような奇跡。そんな時間を作ってくれてありがとうございました。最後にこのステージを一緒に作ってくれた皆さんに、届けたいと思います」(吉岡)と、「マイステージ」を披露し、本編はラストを迎えた。

アンコールでは、最新アルバムから「LIFE」、節目となる30枚目のシングル「あなた」と、大切な人への思いを歌ったバラード曲を続けて披露。そして、もちろんこの曲なしでは終われないと「じょいふる」で場内にタオルと紙吹雪が舞い、「神奈川という場所にいちばん届けるべき曲だと思います」(水野)と、この日最後の曲「帰りたくなったよ」を贈った。

まもなくデビュー10周年を迎えるいきものがかり。活動当初からの目標のひとつ「老若男女に愛されるバンド」、そしてデビュー当時からのキャッチコピー「泣き笑いせつなポップ」、彼らはその両方をしっかりと具現化し、現実化しているバンドだ。いきものがかりが多くの人々から愛される理由を、このライヴ映像から感じ取っていただけるだろう。

text by 金多賀歩美

いきものがかり コメント動画
https://www.youtube.com/watch?v=0YCZr0tOARs

番組情報
WOWOWプライム『いきものがかり ミュージック・セレクション』
10月10日(土)18:30
WOWOWプライム『いきものがかりの みなさん、こんにつあー!! 2015 〜FUN! FUN! FANFARE!〜』
10月10日(土)20:00

<放送予定楽曲>

・GOLDEN GIRL

・YELL

・マイステージ

・あなた

他

■番組オフィシャルHP
http://www.wowow.co.jp/music/ikimonogakari/

7月11日@横浜アリーナ (okmusic UP's) 7月11日@横浜アリーナ (okmusic UP's) 7月11日@横浜アリーナ (okmusic UP's) 7月11日@横浜アリーナ (okmusic UP's) 7月11日@横浜アリーナ (okmusic UP's)
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