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ベトナムでも特殊なファンランに注目!羊と海とぶどうを満喫

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By Michael Palmer (Own work) [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons

Photo credit: Michael Palmer (Own work) [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons

TRiPORTライターのSaltMintです。

朝8時、人の気配のない、でこぼこな道の先で、何やら騒ぎが起こっていました。よく目を凝らすと、眩い日差しと埃の中に動物の群れが見えました。埃を立て、「メエー、メエー」と、鳴きながら走っていたのです。それは羊の群れでした! ベトナムのことを知っている旅人にその光景を見せたら、おそらくベトナムではなく、モンゴルの高原だと勘違いするでしょう。

年中暑いのに羊の牧場?

ベトナムの南にある小さい街、ファンラン(Phan Rang)には、羊を飼育する牧場があります。いくつかの牧場があり、一番大きい牧場であるホァチェン(Hoa Tien)牧場では1000頭ほど育てています。 なぜ、年中暑いベトナムの南に羊を育成する牧場があるでしょうか? ベトナムの南は気温も湿度も高いので、毛の多い羊を育てる理想的なところとは言えないのではと思いました。
ただ、ホーチミンから360㎞ほど離れたファンランは、乾季が9か月ほど続きます。湿度のある風はここまで吹き届かず、ファンランがベトナムの中で最も乾いた地区なのです。そのため、羊を育てるにはふさわしい環境と認定されました。ファンランに連れて行かれる羊は、イランと北インドの種類なので、熱さに強いそうです。

ファンランの観光にも寄与

羊を育成する目的は肉を採るためですが、ここ数年ではファンランの観光にも寄与しています。ベトナム国内の旅人(主にバックパッカー)が、その羊の群れを見るために、わざわざ北からやって来るほど。
ホーチミンからファンランに行くならば、バスを使うのが一番便利です。大体一日3〜4便が運営していて、夜行便もあります。移動時間は約8時間。よく使われているのは、トァンツ(Tuan Tu)、ホアンニャン(Hoang Nhan)、クェフォン(Que Huong)、ホアンアィン( Hoang Anh)の4社です。電車で移動するなら、SE8(6:30〜12:00)、TN2(10:00〜17:00)、SE6(15:45〜21:30)の3つが毎日走っています。

牧場はファンランの中心から7㎞ぐらい離れているので、それを考慮してスケジュールを立てましょう。おすすめの時間帯は朝8〜10時と15〜16時です。この時間帯は、羊が草を探しに牧場から出るタイミングと、戻るタイミング。ゆっくり写真を撮りたいなら、お弁当を買って、バックアイ湖(Bac Ai)、タンザン湖(Tan Giang)、ビーチ沿いのソンハイ通り(Son Hai)、ソンカオ橋(Song Quao)という羊の放牧場でぶらぶらするのがおすすめです。

羊を見る以外にも、ブドウ狩りなどが体験できます。有名なのはバモイ(Ba Moi)ぶどうファームです。入園料はかかりますが、ワインやぶどうジュースを無料で飲むことができます。場所はファンランのヒエップホァ村(Hiep Hoa)です。

By Petertan at Vietnamese Wikipedia (Transferred from vi.wikipedia to Commons.) [Public domain], via Wikimedia Commons

Photo credit: Petertan at Vietnamese Wikipedia (Transferred from vi.wikipedia to Commons.) [Public domain], via Wikimedia Commons

また、ファンランには海もあるので、海産物も新鮮で安いのが特徴。Ninh Chuというビーチでは、海水浴をした後にビーチ沿いにある屋台で、海産物を焼いて食べることができます。他にもカンボジア文化遺産のポコロンガライ塔(Po Klong Garai)などが人気のある観光スポット。ファンランの美しさと独特な雰囲気を楽しみたいなら、2泊3日くらいの滞在がおすすめですよ!

ライター:Salt Mint

Photo by: Petertan at Vietnamese Wikipedia (Transferred from vi.wikipedia to Commons.) [Public domain], via Wikimedia Commons

ベトナムの旅行記はこちら

*mizuki nanaumi「陸路で国境を超える旅(ベトナム編)

*tabitabi parsley「ベトナムって・・・

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