なんだよこの可愛いマシン!昭和22年の銀座を横切る大人が乗ったミニカーがKawaiiiiiiiiii!

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これは可愛い!実にくぁわいぃ!

FLASHBAKが紹介していた昭和22年(1947年)の日本を象徴する写真の中に今回紹介する古写真はありました。それがこちら。

Tokyo, Japan 1917-1950: Rare Images Of Love, Loathing And Life

当時の東京の姿を実に見事に写し出している写真です。場所は現在の銀座四丁目交差点の銀座・和光。当時は「TOKYO PX」という名前でアメリカ軍の売店になっていました。

そんな歴史を感じる貴重な写真ではあるのですが、この風景を見た瞬間に目に飛び込んできて私の心を鷲掴みにしたものがあります。そう、手前に写る白い歯を見せながら男が乗りこなしているめちゃくちゃちっちゃすぎるマシンです!

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やっば!可愛い〜っ!

これは何?あまりにも小さすぎるのでお笑いもんの映画やテレビの撮影なのかと思いましたが、どうやらそうではなく当時実際に公道に走っていた車なのです。大人がギリギリ一人入れるこの小さすぎるミニカーは当時バブルカーと言われ、ヨーロッパを中心に生産されていました。

とても小さく廉価な簡易自動車バブルカーは様々な車種が各国から生産され需要はあったそうです。日本でも代表的にはフジキャビンというバブルカーが生産された過去があります。

現在でもこのバブルカーをコレクションするコレクターは存在し、ニッチではありますが未だにコアなファンのいるジャンルなんだそうです。たまにおしゃれな雑貨屋さんや服屋さんの店頭に同じようなミニカーがありますが、あれってバブルカーと呼ばれるもので、実際に公道で使用されていたんですね。

昭和の古い写真からは本当に様々な発見があり飽きませんよね。家の押入れから祖父・祖母の昔の写真を出して眺めてみると、なかなか面白い再発見があるかもしれませんよ。

情報元: Flashbak

日本の文化と「今」をつなぐ – Japaaan

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