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箱根駅伝の関係者ら 「中止」という言葉に敏感になっている

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 10月12日に行なわれる出雲駅伝を皮切りに大学駅伝シーズンが幕を開ける。そのクライマックスとなるのが来年の1月2、3日に予定されている箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)だ。

 だが、今年5月に箱根山の火山活動が高まって以降、箱根駅伝の開催を危ぶむ声が出ている。「内々では中止が決まったという噂まで飛び出して大混乱になった」(スポーツ紙デスク)ほどだ。

 大会を運営する側にも奇妙な動きがあったことで「中止」の憶測はさらに広がった。10月18日に東京都立川市の自衛隊駐屯地で行なわれる箱根駅伝予選会について、9月16日、関東学生陸上競技連盟のホームページにエントリー要項がアップされた。そこにはこんな言葉が書かれていたのだ。

〈万一、本予選会が中止となった場合〉

 例年はなかった注意書きに、「もしかして箱根駅伝が中止になる可能性があるから予選会も行なわれないのか」との疑念が上がったのだ。

 関東学生陸上競技連盟の担当者に聞いた。

「最近は自然災害が多発しています。そうしたことが起こった場合、自衛隊の基地は使えなくなるかもしれないので掲載しました。箱根駅伝そのものが中止になるという話ではありません」

 この騒動は杞憂に終わったようだが、駅伝関係者や箱根駅伝ファンが「中止」という言葉に敏感になっていることは間違いない。

※週刊ポスト2015年10月16・23日号


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