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見た目は完全にジェラート! 実はピザ!? 谷根千の「BISTOIRE」でポップなテイクアウトメニューを発見!

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暑くもなく寒くもない過ごしやすい気候になりました。青空の清々しさと色づきはじめる紅葉と……なにげない散歩が楽しくなるのもこの季節です。そんなときにはジェラートやクレープを片手に街歩きなんていいですよね!

 

……え? ジェラートはさすがにちょっと肌寒い? いやいや、こういう季節にこそおいしいフレーバーがあるじゃないですか。かぼちゃとかサツマイモとか濃厚なチョコレートとか。暑い時期は食べるそばからどんどんジェラートが溶けていくので、ゆっくり余韻を味わえないですよね。

 

……いまいち同意してもらえないならしかたない。こんな時期にピッタリのものがあるんです。

 

はい! 見た目は完全にジェラート! でも食べてみるとビックリ。実はこれ、「ピザマッシュポテト」なのです!

 

オリジナリティあふれるメニューを提供しているのが今年8月に東京メトロ根駅近くにオープンした「BISTOIRE(ビストア)」。「グラスシェフとパティシエが運営するカフェダイニングハウス」だそうですよ! ……なんて知ったかぶりしちゃいましたが、そもそもグラスシェフってどういう意味でしょうか。お店のかたに聞いてみました!

「グラスシェフ」とはアイスクリームに特化した職人のことです。「グラシエ」とも言いますね。フードメニューにもところどころにフルーツやスイーツなどを盛り込んで、グラスシェフとパティシエならではの感性を生かした料理の世界観を楽しんでいただけたらと思っています。

 

——この場所を選ばれたのには理由があったんですか?

谷根千エリアはかつて文豪たちが住んでいたところとして知られていますし、最近では新しいお店もできて、古くから親しまれているお店と混在一体となっています。私たちもこの場所で長く愛されるようなお店になれたらという思いと、何か新しい風を吹き込めたらという思いで根を選びました。

 

——ところでやはり気になるのは「ピザマッシュポテト」。見た目にも驚きましたが、ナポリピッツァといろんな味のマッシュポテトの組み合わせがおいしいですよね。いったいどんなときに思いついたんですか?

グラスシェフとしての経験を生かし、ジェラートというモノを何か別の観点で表現できないか……と考えていて、友人とディスカッションをしている中でアイデアが生まれました。マッシュポテトは素朴なジャガイモの風味を生かしつつ、それぞれのテイストごとの味わいや香りも楽しめるような調理方法を取り入れています。ジェラートの場合だとワッフルコーンは「脇役」的な存在ですが、「ピザマッシュポテト」はもちろんピッツァも主役。イタリアから仕入れた粉を使用し、塩、水、イーストにもこだわって本場の味を再現しています。

 

——他にもお店のおすすめメニューはありますか?

やはり看板商品とも言えるジェラートでしょうか。海外での技術交流を積んだ経験を生かし、素材や製法にもこだわって、なめらかな口どけと品の良い香りを表現しています。

 


『ジェラート(シングル)』380円(税別)。左からフランボワーズ、「根」、八ヶ岳ミルク、モカ

 

——この「根」っていう味はなんですか?

場所にちなんで和のテイストをオリジナルで作ったんです。この辺りに住んでいた夏目漱石をイメージして、抹茶のジェラートに彼が好んだという羊羹を刻んで入れてみました。

 

——へぇー! 意外とありそうでなかったかも! まだオープン間もないお店ですが、今後に向けて考えていることはありますか?

ジェラートもピザマッシュポテトもそうですが、季節の素材を使った旬のテイストを提供していきたいと思っています。それと実は以前、カレー専門店を経営していたことがあるのですが、移転を余儀なくされてしまって。そこで人気だったカレーを復活させようかなと考えています。新しい食文化、食の楽しみ方を伝えられるようなお店として、長く愛されるよう精進していきたいと思います。

 

——ありがとうございました!

 

カウンター中心の1Fではテイクアウトやタパスメニューを気軽に楽しんだり、レストランスペースの2Fではゆっくりディナーを楽しんだり……多彩なメニューで使い勝手も良さそうな『BISTOIRE』。さっそく近隣に住んでいるお客様で、家族や友人との記念日のサプライズパーティに使う方もいるそう。個人的には仕事の合間にふらっと入って、ひとりでのんびりするのもいいだろうなーと思いました。谷根千でぶらり散歩を楽しむ合間に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 


『PIZZA MASHED POTATOES(ピザマッシュポテト)』800円(税別)
プレーン、黒トリュフ、バジル、パプリカ、パンプキン
カフェタイム(15:00)から限定30食

 

お店情報

BISTOIRE(ビストア)
東京都文京区根2-19-3 1F、2F
電話:03-6873-6125
営業時間:8:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:なし(年末年始を除く)

書いた人:
大矢幸世

転勤族の父親と夫を持ったがために、愛媛群馬東京福岡京都福岡鹿児島福井を渡り歩いた流浪系ライター。現在地は東京。地元はしいて言えば福 岡。立命館大学卒業後、百貨店勤務、フリーペーパーの編集を経てフリーランスに。月刊誌や広報誌、WEBなど各媒体で執筆中。著書に『鹿児島カフェ散歩』 (書肆侃侃房)。

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