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あなたの宗教は…?海外で得た日本と自分を見つめるチャンス

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Photo Credit: Tomoka Aono「フィリピン・メルセデス町ツアー Mercedes, Camarines Norte, Philippines

こんにちは! TRiPORTライターの冒険女子アオノトモカです。
海外旅行先で出会った人々に「あなたの宗教は何ですか?」と聞かれた経験がある人は、多いのではないでしょうか? そんなとき、あなたは何と答えますか? お祭りや初詣で神道の祭祀施設である神社に行き、キリスト教のチャペルで結婚式を挙げ、仏教式の葬式で人生を終える多くの日本人にとって、「あなたの宗教は何ですか?」という単純な質問は、非常に難しい質問のように感じます。

私が現在暮らしているフィリピンは、国民の90%以上がキリスト教徒であり、アジア最大のカトリック教国です。フィリピン人の多くは非常に信心深く、学校ではキリスト教の教えを学ぶ授業もあり、もちろん成績もつけられます。多くの人は、生まれてすぐに洗礼を受けてキリスト教徒となるため、キリスト教徒であるということは、彼らにとって自然とアイデンティティの一部となっています。 こうしたプロセスを多くの日本人は経験しないため、「宗教」を自らのアイデンティティと結びつけることが難しくなります。そのため、「日本人は無宗教である」と考える人もいます。しかし、それは本当にそうでしょうか?

Photo Credit: Shinichi Uchiyama「リオデジャネイロのコパカパーナの丘にいってみました

私は海外で出会った人たちに、自分の宗教について質問されたことがきっかけで、生まれて初めて疑問を持ち、それについて考え始めました。日本では「あなたの宗教は何ですか?」と聞かれたことは一度もありませんでしたが、様々な宗教が混在する海の向こう側では、よく聞かれる質問の一つです。

自分は仏教徒なのか。神道なのか。それとも無宗教なのか。自分の宗教をはっきりと答えられないことは、旅先で出会ったキリスト教徒やイスラム教徒の人たちにしてみれば、とても不思議なことのようでした。

筆者撮影

私はその後、日本人の宗教感について興味を持ち、もっと仏教や神道について知りたいという思いから、寺での修行体験に参加したり、神道について勉強したりしました。その中で日本人、そして自分自身の考え方に仏教や神道が実は大きく影響していると感じるようになりました。

筆者撮影

このように、海外に出ることで自分自身や日本について、新たな視点から考える機会を得ることが多くあります。「宗教」は、特に日本では意識されることが少なく、センシティブな話題であると認識され、避けられることが多いため、日本にいるとなかなか真剣に考えるチャンスはありません。あなたも旅に出て、異なる宗教の人々と出会い、自分の宗教は何かについて、ぜひ一度考える機会を得てみてはいかがでしょうか。

ライター:アオノトモカ「冒険女子

Photo by: Shinichi Uchiyama「リオデジャネイロのコパカパーナの丘にいってみました

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